どうも!10代の頃は毛量が多すぎて生え際の髪を自分でぶち抜いていた一発屋です!
この記事を読んでいるみなさんは頭皮のケアってしてますか?
私は冒頭にもあるように若いころはかなりの毛量で、髪型が決まらないからと言って生え際の髪の毛を自分で引っこ抜いていたりしたものでした。
ところが、30代も後半に差し掛かるとさすがに『ちょっと気になってきたような…?』という感じが否めなくなってきました。
そこで、普段は薬局で買える花王さんから販売されている『サクセス育毛トニック』のようなものでお風呂上りに頭皮ケア・マッサージをやったりしています。
現時点ではそこまで気になる頭皮の状態ではないのですが、これから40代に差し掛かってくるといった年代ですので、さらに頭皮ケアを念入りにしようと思い色々と調べていました。
そこで発見したのが今回レビュー記事でご紹介するヤーマンさんの『スカルプドライヤー』になります。
こちらのスカルプドライヤーを実際に購入し二週間ほど使用してみましたので、今回の記事では特徴・おすすめポイント・使用感(レビュー)・どんな人に向いているのかなどをまとめてみたいと思います。
購入を検討されている方は参考にしてみてください。
スカルプドライヤーの特徴
さてここではまずヤーマンさんの『スカルプドライヤー』とはいったいどのような製品なのかということを書いていこうと思います。
スカルプドライヤーの売り
美容家電のパイオニアであるヤーマンさんの『スカルプドライヤー』の特に「売り」と言える特徴は以下の二つになります。
- 美容音波振動搭載
- 遠赤外線搭載
この二つの機能を搭載したドライヤーとしては日本初の製品になります(※1)
(※1)2015年9月時点、音波振動を搭載し直接頭皮に使用するドライヤーとしては日本初
この二つの機能がスカルプドライヤーの頭皮ケアグッズとしてのとっても大切な部分になりますので、ちょっと詳しく見ていきたいと思います。
美容音波振動搭載
まずこの聞きなれない『美容音波振動』とは何なのか。
調べてみると音波振動とは『音波領域の高速振動のこと』だそうで、難しい表現ですが『とにかく普通の振動に比べてものすごく速い振動』であるということです。
この音波振動にさらに『美容』の文字がつくのはどういったことなのでしょうか。
この美容音波振動はヤーマンさんの独自技術のようで言葉自体も造語であるらしく、Google検索で調べてみてもしっかりとした言葉の意味は載っていませんでした。
それでも超音波の美容に対する影響を検索で調べてみたところ、超音波には
- 体の表面に直接照射すると肌の奥深くまで振動が伝わることでマッサージ効果が伝わりやすい。
- 振動のエネルギーが熱エネルギーに変換されることによって新陳代謝を促す
という効果があることがわかりました。
おそらくこのような音波振動の美容効果に着目してヤーマンさんが独自技術でスカルプドライヤーに搭載したのが『美容音波振動』であると考えられます。
さて、小難しい言葉の説明はここまでにして、実際この美容音波振動とはどのくらいの振動なのでしょうか。
公式販売ページによるとその振動は
なのだそうです。
これは一秒に直すと約60回の振動。
一秒数える間にドライヤーが60回も振動するんですね。
ちょっと想像がつかない回数ですがものすごく頭皮が活性化されそう。
なにはともあれスカルプドライヤーはこの振動を直接頭皮に与えてマッサージすることができるということになります。
遠赤外線搭載
さて、お次はこの『遠赤外線』という言葉の説明になります。
スカルプドライヤーに搭載されているのは遠赤外線の中でも『育成遠赤外線』と呼ばれています。
遠赤外線はヒーターなどに採用されていることが多い印象ですが、これは一種の『光(線)』のことを指します。
遠赤外線は水分に吸収されると熱を発生するという特性があり、スカルプドライヤーに採用されている『育成赤外線』は特に『身体を最も活き活きさせる波長を採用』しているんだそうです。
スカルプドライヤーは風の温度が60℃と一般的なドライヤーと比べると低温風が特徴となっています。
と思ったのですが、これを解決するのが育成赤外線になるのです。
すでにお話ししたように、遠赤外線は『水分に吸収されると熱にかわる』のでしたよね。
これによって髪が内側から乾くので、風の温度が低くてもしっかり髪が乾くということになるのです。
この育成赤外線の効果によって、髪が過度に乾いてしまうということがなく、公式販売ページの言葉を借りれば、
スカルプドライヤーのレビュー
さて、スカルプドライヤーの特徴の説明が長くなってしまいましたが、いよいよ本題のレビューに移りたいと思います。
実際の写真や動画とともに書いていきますので是非参考にしてみてください。
スカルプドライヤーロゼ開封の儀
上の画像は届いたスカルプドライヤーを開封した時のものです。
スカルプドライヤーにはマイナスイオンが出る機能が搭載されたタイプと、出ないタイプの二種類があるのですが、私が購入したのはマイナスインが出るタイプの『スカルプドライヤー ロゼ』になります。
スカルプドライヤー ロゼはノーマルタイプに比べると3000円ほど値段が高いのですが、
ということでちょっと奮発してみました。
大きさは大体、普通のドライヤーと変わらないくらいといった印象で、特に持ちにくい、持ちやすいといった感じはありません。
上の画像右側は吹き出し口とは反対のところを写してみたのですがなにやらギザギザと特徴的な形をしていますね。
これは電源コードを巻き付けて収納するためにこのような形になっています。
スカルプドライヤーを使用しないときは電源コードが絡まってしまわないようにスッキリ収納することができます(下画像参照)。
付属品
ドライヤー本体とは別に付属品が三つありました(上画像参照)。
これらはドライヤーの吹き出し口にセットするアタッチメントで左から順に
- セット用ノズル
- スカルプヘッド(大)
- コームヘッド
となっています。
スカルプドライヤーにはモードには以下の
- ドライモード(乾燥)
- スカルプHモード(頭皮マッサージ+遠赤外線)
- スカルプCモード(頭皮マッサージ、遠赤外線なしクールモード)
三つがあり、このそれぞれのモードで先ほど挙げたアタッチメントを使用することになります。
使用感・レビュー
さて、かなり前置きが長くなってしまいましたが、ここからはいよいよ私が実際にスカルプドライヤーを二週間ほど使用してみた感想・レビューを書いていきます。
公式販売ページに記載されている、スカルプドライヤーを使用したことにより期待される効果以外に私が個人的に感じたものも書いていきます。
あくまで私個人の感想であるということをご理解された上で読んでください。
片手で簡単操作♪…とはいかないかも…
スカルプドライヤーは公式販売ページでは『片手で簡単操作』と書いてありますが、これはちょっとどうだろうというのが個人的な感想になります。
私が使用しているスカルプドライヤー ロゼの重さは650g(ノーマルタイプは630g)。
これは一般的なドライヤーと比べるとやや重いかなという印象があります。
ドライモードで使用する際はさほど気にならないのですが、スカルプモードで頭皮マッサージをする時にやや腕が疲れるかなという印象です。
ですので、私は両手を使ってスカルプモードで頭皮マッサージするようにしています。
風圧は強すぎず弱すぎず
私がドライヤーを選ぶ基準となる要素の一つに『風圧の強弱』があります。
たまに、風圧が恐ろしく弱くて全然乾かなかったり、風圧が強すぎてハゲるのではないかといったドライヤーがありますが、スカルプドライヤーの風圧は個人的にとても好みの風圧でした。
かなりあいまいな表現になってしまいますが、
といった表現が個人的には一番しっくりきます。
低温風なのにすぐ乾く
まずはスカルプドライヤーの売りの一つでもある『低温風』について。
低温風ながら遠赤外線の効果におかげで乾きにくいということはないということは文字で説明されても半信半疑でした。
ところが実際に使用してみると、明らかに髪の乾燥までの時間が短いようでした。
私の髪の長さは男性にしては長い方で、いつもドライヤーで髪を乾かすときは5分ほどかかっていたのですが、スカルプドライヤーでは3分強で乾くといった感じでした。
すぐに乾くということはそれだけ髪自体へのダメージも少ないので、この効果はまずまず満足のいくものでした。
髪サラサラなのに潤いとツヤあり
この記事を読んでいる男性の皆さんはあまり期待している効果ではないかもしれませんが、紙が少し長い私にとってはこの効果はけっこううれしいものでした。
スカルプドライヤーを使用した季節は冬で乾燥する季節です。
一般的なドライヤーを冬に使用すると、髪が乾燥しすぎて静電気が発生し、髪同士がくっついてボリュームが失われがちなのですが、スカルプドライヤーでは低温風+遠赤外線で短時間で乾かしすぎないので髪がペタッとならずサラサラになりボリュームが出るようでした。
二週間使ってみての感想になりますが、髪が根元から立ち上がり以前よりもコシが生まれたように感じます。
スカルプモードで頭皮じんわり温かい
上の動画はスカルプドライヤーのスカルプモードの作動動画になります。
最初がスカルプCモード、次にスカルプHモードになっています。
『スカルプHモード』では付属のスカルプヘッド(大)を装着して遠赤外線+音波振動で頭皮をマッサージすることができます。
この時頭皮に近い距離で育成遠赤外線が照射(動画の赤い光)されるので、ドライモードで乾かしきれなかった水分がまず蒸発します(雑菌の繁殖を抑えてくれます)。
この遠赤外線の熱と、一分間3700回の美容音波振動によって頭皮が活性化&マッサージされるのですが、5分も使用していると頭皮全体がじんわりと温かくなってきます。
血行が良くなっているという実感があり、育毛にも効果が期待できるのではないかなと個人的には感じました。
スカルプヘッドが最初のうちは痛いかも
スカルプモード使用時には付属のアタッチメントである『スカルプヘッド(大)』を装着して頭皮マッサージを行うのですが、使い始めのうちはちょっと痛いと感じるかもしれません。
慣れないということもあるのかもしれませんが、おそらく頭皮が固くなっているせいで余計に痛く感じたのだと思います。
後のレビューにも書きましたが私の場合、二週間使用してみて頭皮がやわらかくなり、痛みはほとんど感じることもなくなり逆に気持ちいいと感じるようになりました。
ですので、最初のうちは弱めに頭皮にスカルプヘッドを当てるようにした方がいいかもしれません。
スカルプモードが気持ちいい&頭皮やわらか
スカルプモードは頭皮がじんわりと温かくなるだけでなく、音波振動のおかげでとても気持ちよく感じました。
具体的には頭と首の付け根・こめかみに使用している時が一番気持ちがよく、使用している最中にちょっと眠くなってしまいました。
スカルプドライヤーは育毛剤などとも相性がよいそうで、私はスカルプHモードで頭皮全体をマッサージしてから育毛剤を使用していました。
スカルプドライヤー自体の使用期間が二週間程度なので、育毛効果があったとかの感想はありませんが、
頭皮が固くなるというのは発毛・育毛の観点からもあまり好ましくはないそうなので、この効果を実感できたのはとてもよかったと思います。
スカルプドライヤーはこんな人におすすめ!
私がスカルプドライヤーを使っていて感動したのが
- 髪が乾きやすくてサラサラ・ツヤツヤになること。
- 頭皮マッサージがとっても気持ちいいこと。
- 頭皮が柔らかくなって髪にコシが生まれて根元から立つようになったこと。
の三つだったので、これを踏まえるとスカルプドライヤーを使用するのにおすすめの人は
- 最近、髪がパサパサで元気がなくなってきたと感じている人
- 頭皮をスッキリさせてリフレッシュしたい人
- 30代~の頭皮ケア・育毛に関心がある男性
ということになろうかと思います。
この条件に当てはまらない方にももちろんおすすめの製品となりますが、もしも当てはまるという場合は特におすすめとなりますので是非一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
ヤーマンさんの公式サイトではお得なキャンペーンやお得なセット商品などが用意されているので興味のある方は下記リンクボタンよりご覧になってみてください。