どうも、一発屋です。
つい3か月前にいつも使っていたランニングウォッチが壊れてしまい、勢いで買ってしまったアップルウォッチ5。
正直めちゃくちゃ使えるガジェットで、とりあえず上半期買ってよかったものランキング1位は間違いありません。
めちゃくちゃつかえるガジェットなんですが、使っているとちょっとした疑問が湧くもの。
最初の頃は『めちゃくちゃ使えるからいつもつけてたいけど充電もしなきゃいけないし、いつ充電すればいいのかな』とか、『50m耐水性があるみたいだけど、水仕事とかお風呂、スポーツにはどこまで使っていいんだろう』なんて疑問があったりしました。
いまのところ3か月ほど使ってみた経験と色々調べた結果、上のような疑問に対する自分なりの答えがある程度見つかりました。
というわけで、今回の記事ではアップルウォッチ5の充電についての疑問(ゼロからフル充電までの時間・充電の最適タイミング)・防水性能について徹底的に解説してみたいと思います。
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アップルウォッチの充電について
アップルウォッチについて、充電時間や充電のタイミングが気になっている人って結構いるんじゃないでしょうか。
そこでここでは
- アップルウォッチが放電してから何時間でフル充電できるのか
- いつもつけてるアップルウォッチだからこそ気になる充電のタイミング
の2点について見ていきたいと思います。
フル充電までにかかる時間は?
前提
- アップルウォッチ本体は使用開始から約3か月
- 残電量2%から充電開始
- 充電器はアップル純正
- 省電力モードは使用しない
- バックグラウンド起動アプリなし
- 充電中の操作は残電量確認のためだけの最小限
結論
- 10分でおよそ10%前後の充電が可能
- 2時間前後でほぼフル充電可能
完全に放電してから充電を開始しようと思ったのですが、残電量がおよそ2%になったところでアップルウォッチを確認すると以下の写真のように、時間しか表示されずにその他の操作が不能となってしまったので充電を開始することにしました。
私が実験した時はアップルウォッチの使用開始からおよそ3か月なのでそこまでバッテリーの劣化はないと思います。
充電はアップルウォッチ本体購入時に付属していたアップル純正の充電器で行いました。
充電時は省電力モードは起動せず、バックグラウンドで起動するアプリもなし、充電中はウォッチの操作はバッテリー残量を確認する時のみで最小限としました。
すでに上で結論として挙げたように、アップルウォッチを完全放電直前から充電すると10分間ごとにおよそ10%の充電が可能でした。
細かく言うと残電量が少ないときは10分で11%~12%、半分くらい充電された時点では10分で約10%、8割を超えたあたりから10分で8%~9%の充電といった状況でした。
10分で約10%の充電が可能であれば理論上は100分で充電が可能なはずなのですが、バッテリー残量が80%後半を超えたあたりからかなり充電の速度が遅くなり、フル充電までには結局2時間ほどかかるという結果でした。
バッテリーの経年劣化等を全く考慮に入れていないので、あくまで参考として見ていただければと思います。
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充電のタイミングは?
おすすめタイミング
- 料理の前
- 入浴後
- 就寝前
日常のありとあらゆるシーンで大活躍するためずっとアップルウォッチを付けていたいと思う人は私だけではないはず。
でも、アップルウォッチは普通の時計とは違って定期的に充電しなければなりません(公式サイトによれば約18時間の連続稼働可能)。
となると、充電のタイミングはいつがいいんだろう?と疑問が湧くはず。
かく言う私も最初の頃はずっと付けているわけにもいかないものの、心拍数などはずっとモニタリングしたいしいつ外せばいいんだろうと思っていました。
というわけで、3か月ほどアップルウォッチとともに生活をしてきた経験からおすすめの充電タイミングを書くと上記の3つになります。
まず、おすすめの充電タイミングその1は『料理の前』。
もちろん、料理中も付けていてもいいとは思うのですが油をたくさん使う料理などではアップルウォッチを汚してしまう可能性が高く、そのあとの洗浄もかなり面倒なことになります(後述の防水性能のところで詳しく見ますが、石鹸などはあまり付けない方がいいです)。
というわけで、料理の時はアップルウォッチを外して充電しておくといいでしょう。
続いておすすめの充電タイミングその2は『入浴後』。
後述の防水性能のところで詳しく触れるのですが、基本的にアップルウォッチは入浴時に付けていてもほぼ問題はありません。
となると、入浴後はアップルウォッチも少し濡れた状態になると思うのでそのまま手に付けるとちょっと蒸れてしまうことになりかねません。
そこで、アップルウォッチを乾かす少しの間充電しておくといいでしょう(前述の通り10分程度の充電でも10%前後は充電できるので)。
最後に、おすすめの充電タイミングその3は『就寝前』。
寝る時もアップルウォッチを付けていたいという人は私以外にも結構いると思います。
寝ている間にアップルウォッチの充電が切れないように就寝前には充電をしておいた方が無難です。
これは経験ですが、8時間ほどアップルウォッチを付けた状態で寝ると朝起きるころには大体20%くらいバッテリーが減っています。
ですので、寝る前に最低でも20%のバッテリー残量を確保するといいと思います。
アップル認証で、コンパクトでとても使いやすくておすすめです。
【追記】
モバイルバッテリー自体はフル充電した状態で、ほぼ完全放電状態のアップルウォッチ5をおよそ2時間20分でフル充電可能と言う結果でした。
純正充電器と比べると20分前後フル充電にかかる時間は遅いですが、線をつながない状態で純正品とそこまでかわらない時間でフル充電が可能と言うのは驚きでした。
アップルウォッチの防水性能について
アップルウォッチは日常生活・ビジネス・レジャーなど幅広いシーンで活躍するスマートウォッチです。
ずっと付けていたいけど、『お風呂に入る時はどうすればいいのだろう?』『プールに入る時は外した方がいいかな?』といったように防水性能について疑問を持っている人は多いはず。
そこで、ここでは
- アップル公式サイト記載のアップルウォッチ防水性能について
- 実際に水にぬれるシーンでアップルウォッチを着用した経験
の2つからアップルウォッチの防水性能について見ていきたいと思います。
アップル公式サイトの説明
まずアップル公式サイトのアップルウォッチシリーズ3とシリーズ5の比較サイトでアップルウォッチの防水性能について調べてみると、耐水性能のところに『50メートル』の記載があります。
よく腕時計などのスペック表に『50m防水(耐水)』などと書かれているアレと同じです。
私も勘違いしていたのですが、これって『50メートルの深さまで潜っても耐えられるという意味ではない』んですよね。
詳しい説明は避けますが、50メートル防水(耐水)といった場合は『水泳や水仕事、釣りや浅瀬でのウォータースポーツに耐えられる程度の防水性能』ということなんだそうです。
実際、アップル公式サイトでは防水性能のところに以下のような注釈が付いています。
Apple Watch Series 5とApple Watch Series 3にはISO規格22810:2010にもとづく50メートルの耐水性能があります。これは、プールや海で泳ぐなど、浅水でのアクティビティで使用できることを意味します。ただし、スキューバダイビング、ウォータースキー、高速水流または低水深を超える潜水を伴うその他のアクティビティには使用しないでくだ
さい。
※アップル公式サイトアップルウォッチシリーズ3とシリーズ5の比較、『特徴』の『耐水性能』注釈3より
つまり、公式サイトの説明によればアップルウォッチは普段の生活で行う水仕事や、浅瀬でのウォータースポーツ程度であれば十分に耐えるくらいの防水性能を持っているということになります。
間違っても、50m防水を50mまで潜ってもいいと勘違いしてダイビングに使ったりすることのないようにしましょう。
どうしてもダイビングなどに使いたいという場合は、IP68の最高の防水・防塵性能を備えたアップルウォッチ専用の完全防水ケースも販売されているので、そちらを使用するといいかもしれません。
私の経験から見る防水性
結論
- 手洗い程度は全く問題ない(ただし、本体に石鹸などはあまりかけない)
- シャワー程度なら問題ない(ただし、石鹸やシャンプーはかけない・湯船は避ける)
- 35℃を超える猛暑日に水を浴びながら汗だくで行う3時間~4時間程度のランニングも問題ない
すでにお話ししたように、日常生活で触れる水程度であればアップルウォッチは耐えられるレベルの耐水性があります。
それでは、日常生活レベルの耐水性(防水性)って具体的にどんなことをして大丈夫なんだろうと疑問に思うかもしれません。
日常生活していて腕部分が水にぬれるのは
- 手洗い
- 入浴(シャンプー含む)
- 夏場のスポーツ
の3種類くらいだと思います。
まだ使い始めて3か月とちょっとではありますが、経験から言ってこの3つのシーン全てについてほとんど気にせずにアップルウォッチを使えると言っていいと思います。
まず手洗いについてですが、新型コロナの影響もあって手首回りまでよく石鹸を付けて手を洗う人が多いと思います。
アップルウォッチはある程度の防水性は有していますが、公式スペックによれば防塵性は有していないようです。
このため、石鹸類はあまりアップルウォッチ本体にかけないようにするのが無難です。
ただ、手洗いでは念入りに洗ったとしてもそこまでガッツリと本体に石鹸がつくことはないのであまり神経質になる必要はありません。
石鹸が付いたらすぐに洗い流せばOKです。
続いて入浴についてですがこれも
- 石鹸やシャンプーをかけないようにする
- 湯船には入れないようにする
の2点を気を付ければOKです。
私は入浴時はアップルウォッチをしたままで、まず弱めの水圧のシャワーでアップルウォッチ全体を洗い流しその後は棚にアップルウォッチを置いて体を洗うようにしています。
三か月毎日このスタイルでアップルウォッチと入浴していますが今のところ動作にななんら支障はありません。
カラダや髪を洗う時にアップルウォッチを付けていると、さすがに手洗い時とは比較にならないくらいの石鹸・シャンプーがアップルウォッチにかかってしまうのでこれは避けた方が無難です。
また、アップルウォッチは水の中に入れてどのくらい防水性能が持つかといった試験をしていないので、着けたままで湯船に入るのもやめた方がいいでしょう。
最後に大量の汗をかく夏場のスポーツに関してですが、これは全く気にせずに楽しんでOKです。
私はランニングが趣味なので、アップルウォッチでNikeランクラブを起動して毎回3時間~4時間走るのですが、真夏はそれはもう滝のような汗をかきます。
気温が35℃程度となれば、体の排熱が追い付かないので頭から何度も水をかぶってまで走ります。
さらに、真夏は天気が不安定なことも多く土砂降りの雨にも何度も打たれたりします。
こんな感じでアップルウォッチを着けたまま、滝の汗をかき、頭からは水をかぶり、時には激しい雷雨に打たれながら3、4時間ランニングしていても今のところ全く何の支障もありません。
このように日常生活レベルであれば水に濡らしてもほとんど問題ないアップルウォッチですが、濡れたままの状態で放置したりするのはあまりおすすめできません。
アップルの公式サイトでもアップルウォッチのお手入れのしかたを記事にしているので、興味がある方は見てみてください。
ちなみに、アップルウォッチのお手入れには糸くずの出ない柔らかい布が必要です(公式サイトより)。
そのため私は、眼鏡などのお手入れにも使われるマイクロファイバーのクリーニングクロスを使っています。
そこまで神経質になる必要はありませんが、お手入れをちゃんとしておくと長持ちするので用意していて損はないものだと思います。