さてさて日記一発目から前日のランニングと言う遅刻魔の一発屋です。
前日の走行距離はおよそ30㎞ほど。
一発屋が一回に走る距離としては中程度になります。
前々日の土曜日の気温が低く、硬くしまっていた桜のつぼみもここぞとばかりに開き始めいよいよ春本番と言った陽気の中、気持ちよく走ることが出来ました。
コースは平坦な道を10㎞、東京の稲城市多摩市、神奈川の川崎市にまたがる多摩丘陵を20㎞と言った感じで非常に起伏に富んでいる比較的ハードなコースでした。
わざわざ苦しい坂道を走って気持ちいいの⁉︎
と思った方もいることでしょう。
一発屋も慣れない最初のうちはそうでした…と言うか今でも、
『吐きそうになる程キツイのに何やってんだろオレ…』
と思うことがあるほどなのですよ。
それでも坂道を走るのは一つには坂道ランはカロリーの消費が多いと言うことがあります。
前の記事でも書きましたが一発屋はお酒好き。
しかしアルコールはカロリーが高い!
ので、必然的にランニングによる消費を増やす流れになったのです。
坂道の指標に斜度と言うものがあります。
100m進んだ時に1m高度が上がる坂の斜度が1%なのですが、斜度が4%の時のランニングのカロリー消費は平坦な道のおよそ1.5倍にもなるそうなのです。
これに目をつけた一発屋は坂道ランにハマっていったのです。
一発屋が坂道ランにハマった理由はカロリー消費の高さだけでなく、達成感がハンパではないと言うこともありますね。
コース後半の一番最後の坂道を登り切った時の解放感といったらこたえられません!
あとは下界に向けて坂道を下るだけ。
この時私の頭の中にはエドワードエルガー作曲の威風堂々が高らかに流れているのです。
それはもうまさに凱旋パレードと言った面持ちです。
まあそれは大げさかもしれませんがこの解放感と達成感で一発屋は坂道ランのとりこになってしまったのです。
最初から坂道を長めに走るとすぐに脚が故障してしまうと思うので、慣らしながらでも皆様もチャレンジしてみてはいかがでしょうか⁉︎
きっと新たな快感の扉を開くことこれ請け合い…。