今回の記事ではタイトルにもある通り、メルカリで出品したテレビの梱包方法と発送(配送)方法についてご紹介していきたいと思います。
買い替えなどで不要になったテレビなどの比較的大型の家電を梱包する方法がわからなくて途方に暮れた経験のある方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。
かく言う私もメルカリで一番最初に売れた商品がテレビで、売れたはいいものの梱包の仕方から発送の手続きまでわからないことだらけで最悪キャンセルしてしまおうかと思ったほどです…。
このように、特に梱包などの方法に困るテレビの梱包方法を今回は写真付きでご紹介し、発送(配送)方法についても見ていきたいと思います。
スポンサーリンク
メルカリで出品したテレビを梱包する方法
- 自分で梱包する場合
- プロにすべてお任せする場合
ということで、ここではメルカリで出品したテレビの具体的な梱包方法を写真付きでご紹介していきます。
自分で梱包する方法とプロにすべてお任せしてしまう方法の2つをご紹介します。
自分で梱包する方法
ここではメルカリで売れたテレビを自分で梱包する方法を解説していきます。
用意するもの
テレビの梱包に必要となる主な梱包材とその入手方法についてご説明します。
ダンボール
テレビを購入した当時のダンボールや発泡スチロールなどの梱包材が保存してある場合はもちろんそれを使用することをおすすめします。
今回はそのような元のダンボールなどをすでに廃棄してしまっている場合の梱包方法になります。
上の写真ようにダンボールを用意するのですが、これは何らかの商品を購入したときのダンボールを取っておくのがベストです。
-
参考メルカリのダンボールは再利用OK!?おすすめ入手方法3選をご紹介!
今回はメルカリを出品者側として利用する皆さんが悩むことも多いであろう梱包のための『ダンボール』の入手方法についての記事を書いていこうと思います。 特にダンボールの再利用(使い回し)は可能なのかといった ...
続きを見る
そのようなダンボールがない場合は別途ダンボールを購入する手もあるのですが、近所に大型のホームセンターなどがある場合はタダでもらえる場合が多いので店員さんに聞いてみるのがいいでしょう。
ちなみに上の写真のダンボールも近所のホームセンターでもらってきたものです。
ここで一つ注意点があるのですが、テレビ等の精密機器を梱包するダンボールは厚手のものを選んだ方が無難です。
もちろんダンボールで梱包する前に入念にテレビ自体を保護することになるのですが、外側のダンボールは配送時、地面など硬いものに触れる頻度が高いので出来るだけ厚手のものを用意するようにしましょう。
クッション材各種
上の写真は左から『大き目のプチプチ』、『発泡スチロール板』、『クッションシート』になります。
一番右のクッションシート以外は購入商品の梱包材を取っておいたものになります。
大き目のプチプチはホームセンターなどでもあまり見かけることが少ないので、これは百均またはホームセンターなどで購入することが可能な普通のサイズのプチプチを二枚重ねににするなどして代用するといいでしょう。
参考までに以前の百均で買えるおすすめの梱包材の記事のリンクを貼っておくので興味のある方はご覧ください。
-
参考メルカリ商品に使える100均でゲットできる梱包資材11種を写真付きで大公開!
どうも、一発屋です。 今回の記事は私のサイトでもお馴染みのメルカリ関連のお話です。 メルカリ初心者が商品を出品し、その商品が売れた時にまず一番初めに続くのが商品の梱包ですよね。 私も初めてメルカリを利 ...
続きを見る
テレビの梱包の方法(実際の行程)
ここではいよいよメルカリで売れたテレビの実際の梱包方法について、写真付きでご説明していきたいと思います。
なお今回梱包するの上の写真にある32型の液晶テレビになります。
テレビ画面の保護
まずはダンボールをテレビ画面のサイズに合わせてカットし、上の写真のようにテレビ画面に梱包テープなどを使って貼り付けます。
続いて、用意していたクッション材各種を上の写真のようにテレビ画面に貼り付けたダンボールの上に貼り付けていきます。
テレビ画面は配送時に最も破損の危険性のある部分と言っても過言ではないので、出来る限り丁寧に梱包しておきましょう。
上の写真ではあり合わせのクッション材を貼り付けていますが、ホームセンターや百均等で購入した普通の大きさのプチプチなどを二枚重ねで貼り付けるなどの工夫でも構いません。
記事のサイズの関係上ここでは写真を載せていませんが、一応テレビの後ろにも一層で構わないのでプチプチ等のクッション材を貼り付けておくといいでしょう。
スポンサーリンク
テレビ全体の保護
テレビ画面、テレビ背面の保護が済んだら今度は上の写真のようにテレビ全体をクッションシート(百均で購入可能)で保護します。
テレビの脚の保護
テレビの配送時、画面と並んで破損の危険性が高いのがテレビの脚になります。
テレビによっても違うとは思いますが、もしも外せるタイプの物なら脚は外して別途梱包することをおすすめします。
脚が取り外せないタイプの場合は上の写真のように脚全体をプチプチで包んで梱包テープで留めるようにするといいでしょう。
テレビをダンボールで梱包する
最後にダンボールでテレビを梱包していきます。
用意していたダンボールを適切な大きさにカットし、上の写真のようにクッションシートなどで覆ってあるテレビに巻き付けていきます。
ダンボールは多少不格好でもすき間なく巻き付けて梱包テープでガチガチに留めておくことをおすすめします。
以上でメルカリで出品したテレビの梱包方法の説明は終了になります。
プロにすべてお任せする方法
メルカリでは梱包・発送たのメル便という集荷から梱包・発送・配送まですべてヤマト運輸のプロの方々がやってくれるサービスが存在します。
自分で梱包するには形が少しいびつで難しいものや、ガラス製品など壊れやすいもの、今回梱包したテレビなどの大型商品を丁寧に梱包して発送してくれるとても便利なサービスです。
送料は通常のらくらくメルカリ便と比べるとかなり割高ではありますが、自分で梱包して発送すると梱包に不備があると最悪輸送中に破損して商品の売上金も入ってこないという可能性もあるので高額商品の場合は利用することを強くおすすめします。
-
参考メルカリの梱包・発送たのメル便とは?使い方・送料など詳しく解説!
どうも、一発屋です。 メルカリでは以前、大型らくらくメルカリ便というヤマト運輸の配達員さんが家まで来てくれて大型商品の梱包をしてくれる上にその場で発送手続きができるとても便利なサービスがありました。 ...
続きを見る
メルカリで売れたテレビを発送(配送)する方法
- メルカリ便(らくらくorゆうゆう)+ヤマト運輸営業所or郵便局へ持ち込み+壊れ物シール
- らくらくメルカリ便+集荷依頼
- 梱包・発送たのメル便
メルカリ便(らくらくorゆうゆう)+輸送会社営業所(ヤマト運輸or郵便局)へ持ち込み+壊れ物シール
らくらくメルカリ便(またはゆうゆうメルカリ便)で宅急便(またはゆうパック)で発送手続きを行う際は必ず、コンビニではなくヤマト運輸営業所(または郵便局)に行き壊れ物シールを貼ってもらいましょう。
らくらくメルカリ便の宅急便で商品を送る場合、発送場所として利用できるコンビニはセブンイレブンとファミリーマートですが、発送対応可能サイズは160サイズ商品までとなっています。
また、ゆうゆうメルカリ便のゆうパックで商品を送る場合、発送場所として利用できるコンビニはローソンですが、発送対応可能サイズは170サイズ商品までとなっています。
今回梱包したテレビは余裕で170サイズを超えていたのでそもそもコンビニでは発送できませんが、仮に対応可能サイズであってもヤマト運輸営業所または郵便局に持ち込むことをおすすめします。
というのも、テレビ等の電子機器は特に配送時の破損が一番のトラブルになるので、配送業者さんには丁寧に運んでもらう必要がありますが、コンビニの店員さんは発送・配送のプロではないからです。
テレビなどの電子機器の発送手続きをヤマト運輸営業所などで行う際にはだいたい発送業務担当者に「壊れ物シールを貼りますか?」と聞かれます。
壊れ物シールが貼られている場合、配送担当者は丁寧に配送業務をすることになるので、テレビの発送の際は必ず壊れ物シールを貼ってもらうようにしましょう。
スポンサーリンク
らくらくメルカリ便+集荷依頼
テレビが大きすぎてヤマト運輸営業所に持っていくのが大変と言う場合は別途100円かかりますが配達の従業員さんに集荷依頼をして玄関で発送するようにするといいでしょう。
テレビなどの大型商品は営業所まで自力で持ってくのは困難な場合もあるので多少送料が割増になっても集荷依頼した方が持ち運びのわずらわしさや破損の危険もなくおすすめです。
梱包・発送たのメル便
テレビの梱包方法のところでも触れましたが、メルカリの発送方法で梱包・発送たのメル便を選択しておけば発送(配送)どころか梱包・集荷まで含めてすべてヤマト運輸の従業員さんがやってくれます。
送料自体は通常のメルカリ便よりもかなり割高ですが、大きめの家電など輸送時の破損のリスクのある高額商品ではリスク低減に加えて自分の手間が一切かからないということも魅力的だと思います。
-
参考メルカリの梱包・発送たのメル便とは?使い方・送料など詳しく解説!
どうも、一発屋です。 メルカリでは以前、大型らくらくメルカリ便というヤマト運輸の配達員さんが家まで来てくれて大型商品の梱包をしてくれる上にその場で発送手続きができるとても便利なサービスがありました。 ...
続きを見る
テレビ梱包まとめ
今回、メルカリで出品したテレビの梱包方法と発送(配送)方法についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
自分で梱包する方法ではこれまでご紹介してきた色々な商品の梱包方法と同じように、基本的にコレ!と決まった梱包方法はなく、見た目は不格好でも『壊れなければOK』という前提に基づいた梱包方法をご紹介してみました。
梱包が難しいor面倒な場合は梱包・発送たのメル便で完全にプロに任せるというのも手です。
適当な梱包による商品の発送で泣きを見るのは結局出品者側なので、そうならないためにも梱包には細心の注意を払うようにするといいでしょう。
それでは今回の記事はここで終了とさせていただきます。