深夜のショッピングが楽しいので残念です…。
さて気持ちを切り替えて、今回の記事は『メルカリの取り置き』について書こうと思います。
メルカリで商品を売っていると取り置きのお願いをされることがけっこうありますが、この取り置きに関して
- そもそもメルカリで取り置きってしていいの?
- 出品者側の取り置きのメリット・デメリットは?
- 取り置きの方法を教えて!
- 取り置きの断り方は?
といった疑問・要望についてお答えしていこうと思います。
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メルカリで取り置きってしていいの?
これはズバリ答えると、『自己責任の上で取り置きOK』になります。
メルカリアプリのガイドをみればわかりますが、商品の取り置きはメルカリが公式に推奨する手法ではありません。
基本的にメルカリ商品の購入は早い者勝ちが原則です。
ですので、『取り置きしていたのに他の人に横取りされた!』という問い合わせをメルカリ事務局にしたところで対応はしてもらえません。
というわけでメルカリ商品の取り置きは可能ですがトラブルの発生・解決は自己責任でということになります。
出品者側の取り置きのメリット・デメリット
すでに書いたように、メルカリで出品した商品に取り置きのお願いをされた場合の、取り置きするかしないかは自己責任で可能です。
その上で取り置きをする場合のメリット・デメリットについて書いていきます。
取り置きのメリット
私の経験で書かせてもらうと、メルカリで商品を出品していると比較的高価でそこまで人気があるわけではない商品(型落ちのテレビ等の家電製品)はなかなか売れないことがあります。
高価な商品だと購入する側もお金の工面に苦労して『給料日になれば買えるんだけど…』という人も少なくないようです。
実際私も30000円のテレビを出品して一か月売れなかった時に『給料日までに支払うので取り置きしてもらえませんか?』というお願いされて取り置きをし、無事に買ってもらえたことがあります。
このように確実に買ってもらえるのであればなかなか売れなかった商品在庫がはけるのでメリットであると言えます。
メルカリでは日々たくさんの商品が出品されるため、出品した商品はすぐに他の商品に埋もれてしまい、出品日時が古くなればなるほど購入者の目に触れる機会が減っていまいます(最近では10%以上値引きすると検索順位があがるようですが)。
そういった意味で出品からかなりの時間が経過した商品に取り置きでも購入希望が入るというのは千載一遇のチャンスであると言えます。
取り置きのデメリット
これも私が実際経験したことですが、メルカリで商品を取り置きするとけっこうな頻度で『キャンセル』されてしまうことがあります。
まだメルカリ初心者だったころ取り置きのお願いを全て受けていたことがあるのですが、大体が直前になってキャンセルされる状況でした。
推測ですがこれには2つ原因があります。
1つ目は、『気が変わった』ということです。
そもそも取り置きをする商品というのは高額な商品が多く、その時は『欲しい!』と思っても、数日たつと『なんであんな高いもの欲しかったんだろ』と思う気持ちもわからないではありません。
2つ目は、『もっと安い商品を見つけた』ということです。
メルカリでは自分が出品した商品と全く同じ商品が後からどんどん出品されることも珍しくはありません。
ですので、取りあえず取り置きしておいて後から出品されるもっと安い商品を購入するという人も少なくないようです。
このように取り置きをしておいてキャンセルされてしまうと、その間その商品は売れることもなく検索順位だけ下がっていくという機会損失になります。
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取り置きの方法
ここでは実際のメルカリアプリの画像を使って、取り置きの方法を解説していきたいと思います。
何度も書きますが、取り置きはメルカリ公式推奨の方法ではなく、デメリットもあると言うことを理解した上でご利用ください。
取り置きの方法には、『先に購入手続きをしてもらう方法』と『購入手続きなしの方法』の二つがあるのでそれぞれ説明していきます。
先に購入手続きしてもらう方法
こちらは、キャンセルされる確率が低く、キャンセルされた場合でも機会損失がより少ない無難な方法になります。
メルカリで商品を購入する場合、『購入手続き』と『代金支払い』の二つのステップを踏むことになりますが、この方法では取り置きをしたい購入者に一旦『購入手続き』までで操作をとどめてもらいます。
上の画像はメルカリアプリの実際の取引画面(購入者側)になります。
まず商品の購入手続きに進むと、支払い方法の選択になりますが取り置きをする場合は『コンビニATM払い』または『銀行ATM払い』を選択してもらいます。
すると購入者側の取引画面には上の画像のように支払い情報が表示されますが、その上(画像の赤枠部分)を見ると支払いの期限が書いてあるのがわかると思います。
メルカリでは商品の購入手続きから三日以内に商品代金が支払われない場合出品者側からキャンセルすることが可能なので、これを支払いの期限として購入者側に伝えて取り置きをするようにするといいでしょう。
このように購入手続きをした上での取り置きはキャンセルされる確率はかなり低いですが、それでも一定数はキャンセルする人がいるのでそのことを理解したうえで取り置きをするようにしましょう。
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購入手続きなしの方法
すでに書いた『先に購入手続きする取り置き方法』と違い、この方法はキャンセルされる確率がかなり高いです。
こちらの方法は、より購入者側に有利で余裕を持たせたものなので、喜ばれるものではありますがそれなりのリスクがあることを承知のうえでご利用ください。
それでは実際のメルカリアプリ画面を見ながら解説していきます。
まず画像は何でもいいのですが、商品とは全く関係のない画像を用意して上の画像のようにアプリの画像編集機能で『(購入者の名前)様取り置き品』のような文章を入れましょう。
商品画像をそのままにして取り置きの文章を入れてもいいのですが、そうすると後から商品ページを閲覧した人に購入されてしまう可能性があるので、出来れば全く関係のない画像を使用しましょう。
続いて商品タイトルと商品説明ですが、商品説明はそのままにしておいてもかまいません。
商品タイトルだけ上の画像のように『(購入者の名前)様取り置き品』のように変更しておくといいでしょう。
最後に、商品の価格を取り置きの期限まであり得ないほど高い金額に設定しておきましょう。
出品した商品に『いいね』が複数ついている場合、取り置きをしていた商品が取り置きを希望した購入者ではない別の『いいね』をつけた人に買われてしまう場合があります。
ですので、これを防ぐために取り置きを希望した購入者が商品を購入する直前(取り置きの期限)まで、上の画像のように本来の商品価値をはるかに上回る価格を設定しておく必要があります。
取り置きの期限が来たら購入者にコメントでそのことを伝えた上で商品金額を元の金額に戻すようにしましょう。
以上の作業をすることによって、取り置き商品は、新たに商品ページを見た人にもすでに『いいね』をつけている別の人にも買われることがなくなります。
ここで一つ注意点なのですが、この方法を使えば実質的に取り置きの期限はいくらでも長く設定することができます。
経験上、一週間を超えての取り置きをお願いしてくる購入者はほぼ100%キャンセルしてくると言って間違いないです。
ですので、取り置きを依頼された場合は長くても一週間程度の取り置き期間を設定するようにしましょう。
取り置きの断り方は?
これまで書いてきた通り、メルカリ商品を取り置きすることは出品者にとってほとんどデメリットにしかなりません。
ですので、コメント等で取り置きのお願いをされた場合にお断りするのが結局無難と言えます。
まず、取り置きを断る前にプロフィールに『取り置きお断り』の文章を入れておきましょう。
また、商品説明の最後に『取り置きはお断りしています』の文章を入れておくことも必要です。
それでもお取り置きのお願いをされた場合は『以前何度かお取り置きのお願いをいただいた際、直前でのキャンセルが相次いだため、お取り置きは一切受け付けていませんのでご理解ください』などといった文章をコメントで送るようにしましょう。
メルカリでは出品日時が古い商品の取り置きはキャンセルされた場合の機会損失が大きいので、出来ればうまく断るようにした方が賢明です。
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メルカリ取り置きまとめ
今回の記事ではメルカリの取り置きに関してメリット・デメリット、取り置きの方法、断り方につい書いてきましたがいかがでしたでしょうか。
『どうしても商品が欲しい!…けど給料日までお金が…』と思っているまじめなユーザーに対しては取り置きしてでも商品を売ってあげたいものですが、基本的に取り置きをする購入希望者はキャンセルをするという前提で対応するのが無難です。
みなさんもそのあたりのリスクを理解したうえで取り置き対応するかどうか判断して、メルカリを楽しんでみてはいかがでしょうか。
それでは今回の記事はここで終了とさせていただきます。
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