写真を撮ると言ってもiPhoneで道すがら見つけたネコを撮影するだけなんですけどね…。
さて今回のお話はメルカリなどのフリマアプリで使用する商品写真に関するものです。
メルカリとラクマ合わせて数百点の商品を出品してきましたが、なにげに商品の写真にはそこまでこだわりを持っていなかったわたくし。
このほど、写真の見栄えもちょっと気にしてみようということで商品撮影用の撮影ボックスを買ってみることに。
買ってみたのはこちら。
組み立て式の撮影ボックスです。
サイズはいろいろあったのですが、大は小を兼ねるということでちょっと大きめの40㎝×40㎝の撮影ボックスを買ってみることに。
というわけで今回の記事ではこの撮影ボックスの組み立てから実際の商品の撮影写真などを交えながら使用感をレビューしてみたいと思います。
メルカリ用商品写真撮影ボックスレビュー
さてここからは撮影ボックスの組み立てから実際の商品撮影の画像とともに使用感をレビューしていきます。
撮影ボックス開封の儀~付属品などなど~
配送された撮影ボックスの梱包を解くと上のように収納用のバッグと折りたたまれた本体が出現。
すでにお話ししたようにサイズは40×40で折りたたんだ状態では厚さが5㎝ほどでした。
付属品は上の二つ。
左上は背景用のシートが色違い(赤・緑・白・黒)で四枚、右上はLEDライトに給電するためのUSBケーブルです。
撮影する商品に合わせてシートの色が選べるのはうれしいですね。
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撮影ボックス組み立ての儀
撮影ボックスの組み立てはめちゃくちゃ簡単です。
折りたたまれたボックスを展開すると側面にボタンが三つついているので、上の写真のようにパチッと止めるだけでOK。
組み立てが完了した状態が上の写真です。
やや左右がへこんでしまっているのが気になりますね…。
撮影ボックスの天井部分には前後にLEDを搭載したバーが取り付けられています(左上写真)。
拡大すると右上の写真のように小さなLEDが交互に並んでいるのがわかります。
私が買った撮影ボックスには前後それぞれ35個、計70個のLEDが搭載されています。
撮影ボックスの奥の両スミには左上の写真のような突起があるので、これに背景シートをひっかけることで右上の写真のような撮影環境が完成します。
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撮影ボックスライトアップの儀
商品撮影の前にまずはLEDの点灯が必要です。
左上の写真のように、天井の板の前部分についているLEDシートの端(赤丸部分)に電源につないだUSBケーブルを差し込みます。
すると、差し込んだ瞬間にパッと撮影ボックス全体が明るく照らされます(右上写真参照)。
正直かなり明るい。さすが70個のLED。
写真だといまいち明るさが分からないという方のために一応YouTubeに短い動画をアップしているので参考にしてみてください。
とにかく無茶苦茶明るいことがわかると思います。
参考までに他のカラーの背景シートでライトアップした撮影ボックスの写真も載せてみますので参考にしてみてください。
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商品撮影の儀
こちらの写真は試しにニンテンドースイッチを白背景で撮影してみたものです。
このように液晶があるような商品でも余計なものが写らないできれいに撮影できます。
またLEDの数が多く明るいので液晶の傷などより購入者が知りたい状態もちゃんと撮影することが出来ます。
こちらは赤い背景で撮影してみたものになります。
背景シートは四色あるので商品に合わせて撮影してみるといいでしょう。
続いて帽子を背景2色で撮影してみました(上図参照)。
スッキリとした写真が撮影できるので生活感のある部屋で撮影した写真とは見栄えが格段に違います。
このうち左上の画像は実際にメルカリで商品として出品してみたものです。
体感になりますが、いつもよりも商品の閲覧数(ウォッチマーク)が早く多くつくような気がします。
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レビューの儀
ここでは実際に撮影ボックスを使用してみて良かった点と悪い点をレビューしていきたいと思います。
悪い点
まずは今回買った撮影ボックスであまり良くないかなと思った点をレビューしていきます。
- 組み立てた後に左右の壁がへこむ
- LEDがスイッチ式じゃないので使いづらい
とりあえず良くないかなと思ったところは上の二つぐらいだと思います。
まず組み立てのところでも書いたように、最初に組み立てると撮影ボックスの左右の壁がちょっとへこんでしまいます。
ただ、これは引っ張ってクセをつけるとあまり気にならないレベルにまで直ることがわかりました。
二つ目ですが、ライトアップのためのLEDはスイッチでオンオフができるタイプではありません。
ですので電源につないだUSBケーブルを差し込むとノータイムで点灯が始まってしまいます。
これはそこまで気になるほどのことではありませんがオンオフの切り替えがあった方が使いやすいかなと思いました。
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良かった点
続いて今回買った撮影ボックスの良かった点をレビューしていきます。
- とにかくめちゃくちゃ明るくライトアップできる
- 商品に合わせて背景色が選べる
- 余計なものが写らないのでスッキリとした商品写真が撮れる
まず一つ目ですが、ライトアップのところでも書いたようにLEDの数が多いので撮影ボックス内をとにかく明るくライトアップできます。
似たような商品をいろいろと比較したのですが、LEDの数が30個くらいのものは『ボックス内が暗い』という低評価レビューがたくさん見られました。
おそらく撮影ボックスの値段の8割はLEDの値段だと思うので、少ないLEDの撮影ボックスに比べるとちょっと値段は高いですが、薄暗い環境で商品撮影するよりははるかにマシだと思います。
続いて二つ目について。
商品撮影のところで写真をいくつかあげましたが、商品には背景色の向き不向きがあるので商品に合わせて背景色を選択できるのはいいと思いました。
最後に、余計なものが写らないと言うのはやはり撮影ボックスの最大の利点だと思います。
メルカリなどのフリマアプリではけっこう高級な商品も売っていたりしますが、商品以外に写っているものに生活感があふれていたりすると『ちょっとやめとこ』となると思います。
また部屋が汚かったり、雑然としていると商品が撮影しづらいということもあります。
その点、撮影ボックスがあれば生活感があったりちょっと汚い部屋でも簡単にきれいな撮影環境が整います。
しかも見栄えがいい写真が撮影できるので購入者側へもしっかりとアピールできます。
実際、同じ商品を家の廊下で撮影したものと撮影ボックスで撮影したものそれぞれでメルカリに出品してみましたが、明らかに撮影ボックスで撮影したものの方が閲覧数が多いという結果でした。
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今回紹介した撮影ボックス
最後に楽天で買える今回紹介した撮影ボックスのリンクを貼っておきます。
私が買ったのは大きめの40×40のものですが、小物用に使える小さいサイズのものも紹介しておきます。
40×40撮影ボックス
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23×23撮影ボックス
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こちらは私が買ったサイズより半分くらい小さい23×23の撮影ボックスです、
LEDの数は40灯ですが、サイズが半分なので十分な光度が出せると思います。