家族を~♪思えば~♪頑張れるはずさ~♪
さていきなり歌を歌いながら始まって困惑されているかたも多いかと思います。
この歌、実はワークマンのCMに使われている吉幾三さんの『風に吹かれて』なんです(歌詞はワークマンCM用に一部変更されています)。
個人的には吉幾三さんになんの悪感情もないことをまずお断りしてから、このワークマンに対するイメージを言うと
吉幾三さんの歌は良い曲が多いけどどうしても『田舎のおっちゃん』というイメージがぬぐえないし…
皆さんの中にもこんな感じのイメージを持たれている方が少なくないのではないでしょうか。
そんなワークマンが先ごろ(2018年9月)、新業態『ワークマンプラス』を開始したとのこと。
しかもワークマンプラスはこれまでの作業着ではなくアウトドア(スポーツ&レインウェア)ファッションを展開するというから驚きでした。
やっぱり安くてダサいのかなぁ…
と正直思っていた私。
おそらくみなさんも。
でもこれが良い意味で予想を全く裏切ってくれたんですΣ(・□・;)
というわけで今回の記事はワークマンプラスについていろいろと調べてみたというコラムになります。
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ワークマンプラスについて徹底調査!
冒頭でも書いたようにワークマンと言うと格安の作業着専門店で『ちょっとダサいかな』というイメージがありました。
しかし新業態『ワークマンプラス』はアウトドアやスポーツ、レインウェアファッションを扱ういわばアパレルブランドなわけです。
それでは元々のイメージを払拭して、現在乗りに乗っているワークマンプラスの全貌を解き明かしてみたいと思います!
そもそもワークマンとは?
ワークマンとはそもそも1979年に群馬県伊勢崎市で誕生した、主に建築現場の作業服や関連する商品を製造販売する専門店です。
この種の商品を販売する会社としては国内最大手だそうです。
店舗数は821店舗(2018年3月時点)で44都道府県に全国展開しているモンスター企業と言えそうですね。
ユニクロの店舗数が国内で827(2018年8月末時点)だそうで、ほぼ同程度の規模だと考えるとすさまじいものがあります。
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ワークマンプラスの未来は?
そんなワークマンが2018年9月に新業態の『ワークマンプラス』を開始。
ワークマンプラスは店舗数は少ないものの、女性を中心に人気が急上昇中とのこと。
既存のワークマンでもこのワークマンプラスの商品は購入することができるものの、まだまだ売り場面積に対する割合は低い状態です。
ただ、前述のように女性に人気のワークマンプラス商品がユニクロと同程度の数の店舗すべてで売り場面積を拡大して販売されるようになれば、ユニクロだけでなく他のアウトドアブランドの牙城をも揺るがすのではないかともっぱらのうわさです。
2018年9月に第一号店としてオープンしたワークマンプラスららぽーと立川立飛店では大行列ができるほどの人気を博したのだとか。
そんなワークマンプラスは日経トレンディの2019年のヒット予測でも第一位を獲得しており、2019年は間違いなく大ヒットするだろうと言われています。
私もワークマンプラスに関する報道を見て
て言うか普通に良くない?
と手のひらをころっと返し、先日近場のワークマンに出向いて早速商品を買ってしまいました。
それについての記事はまた日を改めて書きますが、
ととりこになってしまいました。
まだまだ店舗も商品数も少ないワークマンプラスですが、実感として間違いなくアウトドアファッションの一大ブランドに成長していくのではないかなと感じました
有能すぎるぜワークマンプラス。
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ワークマンプラスのコンセプト
ワークマン公式サイトより抜粋:https://www.workman.co.jp/workman-plus
公式サイトによればワークマンプラスのコンセプトは『高機能×低価格のサプライズをすべての人へ』なんだそうです。
このコンセプトの裏には、
「働くプロの過酷な使用環境に耐える品質と高機能をもつ製品を、
値札を見ないでお買い上げいただける安心の低価格で届けたい」
という思いがあるそうです。
実店舗でワークマンプラスの商品を実際手に取ってみて、この思いがウソ偽りでないことがわかりました。
機能性だけでなく、縫い目などの細かい面に関してもしっかりと注意が行き届いた商品であるにもかかわらず、値札を見るたびに『マジで!?』と声に出したくなるほどの低価格。
たしかに、気に入ったものを値札を見ずにレジに持って行っても安すぎて驚くことはあっても高すぎて驚くことは決してないと言える商品ばかりでした。
この項の冒頭の画像はワークマンプラスのコンセプトを表した図ですが、他ブランドと比較して高機能×低価格路線であることがわかります。
ただ、若干腑に落ちないのが『デザイン性』の点です。
図の通りだとするとデザイン性を捨てて機能と価格に特化したように思われますが、実際商品を見てみると『ものすごくおしゃれ』とまではいきませんが『けっこう良いじゃん』というレベルのデザイン性はあるように思いました。
女性に受けているというのも一定程度デザイン性が評価されているからだと思われます。
趣味がマラソン・ジョギングであり、定期的にスポーツウエアを購入する必要のある私にとって、最大のネックになるのはやはり機能です。
機能がよければある程度価格が高くなっても仕方ないとは思いますが、安ければ安い方がいいのは言うまでもありません。
そして、デザインについてですが機能と価格に比べたら個人的にはそこまで重視するポイントではありません。
機能・価格・デザインの三要素全てがそろったウェアがあまり(というかほとんど)ない、ということもデザイン性をあまり重視しない原因の一つかもしれません。
ただ、もしも機能・価格に加えてデザインもある程度良いのであればそちらの方がいいに決まっています。
ワークマンプラスの商品はこれからますますラインナップが充実していくと考えられるので、ぜひデザイン性にもこだわった商品を展開していっていただきたいなと思います。
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ワークマンプラスが展開する3ブランド
ワークマンプラスではアウトドアやスポーツなどに要求される機能によって3つのブランドが展開されています。
Field Core(フィールドコア)
1つ目は『風に負けない』をコンセプトとした『Field Core(フィールドコア)』。
つまり防風機能に特化した商品のブランドですね。
ウィンドブレーカーは様々なアウトドアブランド、スポーツブランドで販売されていますがワークマンププラスでは既存ブランドの3分の1の価格を目指したとのことです。
実際、私も実店舗でField Coreを手に取ってみたのですが、作りがしっかりしているのに恐ろしく安価と言う印象でした。
この値段でどうやって利益を出しているのかというのが率直な感想でした。
興味のある方はField Coreのラインナップが紹介されたワークマンプラス公式サイトをご覧ください。
Find-Out(ファインドアウト)
2つ目は『動きを追及』をコンセプトとした『Find-Out(ファインドアウト)』。
つまり動きやすさに特化した商品のブランドですね。
実店舗でFind-Outを手に取ってみましたが、ストレッチ性に優れた商品が多いという印象でした。
実際に試着してみた感想としては
といった感じです。
しかも、こちらもField Core同様に既存のスポーツブランドの3分の1程度の価格を目指したとのことで、正直この機能にこの価格は反則レベルだなと感じました。
興味のある方はFind-outのラインナップが載ったワークマンプラス公式サイトをご覧ください。
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AEGIS(イージス)
3つ目が『雨に強い』がコンセプトの『AEGIS(イージス)』。
つまり防滴、防水、防湿性能に優れた商品のブランドですね。
AEGISの商品は私も先日、実店舗で購入しました。
レビュー記事はまた後日書く予定ですが、とにかく機能性抜群で低価格です。
私が購入した商品は2900円でしたが、既存スポーツブランドであれば1万円と言われてもおかしくないレベルのシロモノだと思います。
興味のある方はAEGISのラインナップが載ったワークマンプラス公式サイトをご覧ください。
ワークマンプラスの実店舗
この記事を書いている2018年11月現時点でワークマンプラスの実店舗は2店舗です。
公式サイトによれば全国で100店舗を目指しているということなので、売り上げなどの動向を見てさらに店舗数は増えるものと考えていいでしょう。
ここではすでにオープンした2店舗に加えて近々オープンする3号店もあわせてご紹介します。
1号店 ららぽーと立川立飛店
2018年9月にオープンしたワークマンプラスの記念すべき第1号店は、東京都立川市の立飛にあるららぽーと3階にある店舗です。
テレビでも紹介され、行列ができるほどの人気を博したのがこちらの第1号店。
新宿からは京王線で高幡不動まで行き、多摩モノレールに乗り換えて立飛駅で下車するというルートで約1時間、または中央線で立川駅まで行き、多摩モノレールに乗り換えて立飛で下車するというルートでおよそ50分ほどの移動時間となっています。
この店舗はららぽーと内にあり、さらに付近にはIKEAもあるのでどうせならいろいろなものを車で買いに行くついでに見てみるといいかもしれません。
2号店 川崎中野島店
ワークマンプラスの第2号店として2018年11月8日にオープンしたのが川崎中野島店です。
第1号店の盛り上がりがマスコミで大々的に報道されたということもあって、こちらの店舗もオープン時は大変な賑わいを見せたそうです。
新宿からは小田急線で登戸駅まで行き、南武線に乗り換えて中野島駅で下車、中之島駅から徒歩(約10分)のおよそ40分程度のルートになると思います。
ららぽーととは違い、こちらの店舗は駐車可能台数が8台とやや少ないので車で行くのはあまりおすすめしません。
そのかわり都心からのアクセスもそこまで悪いわけではないので電車で来店するといいでしょう。
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3号店 ららぽーと富士見店
2018年11月22日オープン予定の第3号店がららぽーと富士見店です。
こちらはこの記事を書いている時点ではまだオープンしていませんが、ららぽーと内にあるということでかなりの賑わいが予想されます。
最寄り駅は東武東上線鶴瀬駅のようですが、駅を出てららぽーとまで距離にして1.6キロほどあるのであまり電車で来店するのはおすすめできないかもしれません。
ららぽーと内の立地ということなので、車での来店が無難でしょう。
ワークマンプラスを買うなら?
最後にワークマンプラスを手に入れる方法をいくつかご紹介します。
ワークマンプラス実店舗
まずワークマンプラスの商品を手に入れる方法の一つ目は先ほどご紹介した、ワークマンプラスの実店舗で購入するというものです。
これらの店舗であればほとんどの商品を手に入れることが可能です。
ただしワークマンプラスの実店舗はまだ数が少なく、アクセスが必ずしもいいとは言えないのが実情です。
既存のワークマン実店舗
ワークマンプラスの商品は、元からあるワークマンの実店舗でも購入することが可能です。
私が先日購入したワークマンプラス商品も既存のワークマンで購入しました。
ただ、現時点ではワークマンの売り場面積に占めるワークマンプラス商品の売り場面積は5%程度という印象でした。
当然、ワークマンプラスの実店舗で手に入る商品が全て取り扱われているわけではありません。
ですので、ワークマンプラスに行くほどではないけどどんな商品があるのか見てみたいという興味程度に行ってみるといいと思います。
ワークマンオンラインストア
ワークマンはオンラインストアでも商品を販売しています。
ワークマンプラスの商品もこのオンラインストアで手に入れることができます。
商品の合計金額が1万円以上から送料は無料になりますが、ワークマンの商品を1万円分買うとなるとかなりの量になってしまいます。
1万円以下の場合の送料は安くても650円(本社のある群馬と近県の栃木茨木)で高いと2250円(沖縄県)にもなってしまいます。
そこでおすすめなのがオンラインストアで買って最寄りのワークマン店舗に届けてもらうという方法です。
オンラインストアで購入する際に「店舗で受け取る」を選択し、後日店舗に配送されてきた商品を受け取りその場で決済するという形です。
この方法であれば送料は無料です。
ただ、2018年11月現時点で注文が殺到しているということなので、配送の遅延が生じているということにご注意ください。
ワークマンオンラインストア:https://store.workman.co.jp/
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まとめ
今回の記事では2019年ヒット間違いなしと言われているワークマンの新業態ワークマンプラスについて徹底的に調査してみましたがいかがでしたでしょうか。
実際使用してみて、機能面でも価格の面でもまず間違いなくヒットするだろうと実感しました。
スポーツをする人にとってウェアは消耗品なので、出来れば安いほうがありがたいという人は多いです。
ただ、私の趣味であるランニングを例にとってみても、見た目も気にする人が多いのは事実です。
安かろうダサかろうだとどうしても流行りませんが、個人的にはワークマンプラスのデザインは悪くないものだと思います。
これからさらに商品数と店舗数を増やしていってもらえるとスポーツをする人間としてはとても助かります。