どうも、一発屋です。
メルカリでは以前、大型らくらくメルカリ便というヤマト運輸の配達員さんが家まで来てくれて大型商品の梱包をしてくれる上にその場で発送手続きができるとても便利なサービスがありました。
最近、大型らくらくメルカリ便が『梱包・発送たのメル便』という、さらに便利で安心なサービスに生まれ変わりました。
というわけで今回の記事ではメルカリの梱包・発送たのメル便について使い方・送料など徹底的に解説してみたいと思います。
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梱包・発送たのメル便を徹底解説
ここからはメルカリの梱包・発送たのメル便について以下の3つの項目に分けて解説していきます。
- 梱包・発送たのメル便とは?
- 梱包・発送たのメル便の使い方~出品・商品が売れた後のやり取り・集荷と発送~
- 梱包・発送たのメル便の送料について
それでは具体的に見ていきましょう。
たのメル便とは?
特徴
- 梱包と発送を自宅に来たヤマト配達員さんが全部やってくれる
- 80サイズ~450サイズの幅広い商品に対応していて全国一律料金
- 匿名配送対応
- 購入者の家にプロがお届け&設置してくれる
- 配送時トラブルではメルカリが適切にサポートしてくれる
ざっと、たのメル便の特徴を上に挙げてみました。
らくらくメルカリ便の宅急便の発送対応サイズは60サイズ~160サイズ、一方で旧大型らくらくメルカリ便の発送対応サイズは200サイズ~450サイズでした。
また、らくらくメルカリ便は匿名配送対応なのに対し旧大型らくらくメルカリ便は匿名配送非対応だったことを考えると梱包・発送たのメル便はらくらくメルカリ便と旧大型らくらくメルカリ便のいいとこどりをしたサービスということになりそうです。
今回、匿名配送に対応したということでこれから何度か利用しようかなと思います。
旧大型らくらくメルカリ便では最低サイズが200サイズだったため、テレビなどの自分ではなかなか梱包しにくいわりに大きい120サイズ程度の家電などの梱包にはかなり苦労しました。
ところが、たのメル便は最低サイズが80サイズとかなり幅広い商品に対応しているため旧大型らくらくメルカリ便と比べると圧倒的に便利なサービスに生まれ変わりました。
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たのメル便の使い方~出品・売れた後のやり取り・集荷と発送まで~
なお商品画像の掲載方法・商品説明の書き方・発送までの日数の選択などについては割愛します。
出品のやり方
まずはメルカリで出品画面を開きます。
出品画面中段の『配送について』のところの
①『配送の方法』をタップ。
続いて表示される画面の中央辺りにある
②『梱包・発送たのメル便』をタップ
します(上の画像参照のこと)。
前の画面に戻り、
③『発送元』をタップ。
続いて表示される画面では
④元々メルカリで登録した住所から送る場合は一番上の登録住所をタップ
⑤それ以外の場所から送る場合は『新しい住所を登録』をタップ
します。
『新しい住所を登録』をタップした場合は、続いて表示される画面で住所・氏名・電話番号を入力します。
1つ前の画面に戻り
⑥商品の3辺合計サイズをタップ。
続いて表示される画面では
⑦80サイズ~450サイズのいずれかをタップして選択
します(上の画像参照のこと)。
3辺合計サイズを選択すると、上の画像のように
⑧送料の見積もりが表示
されます。
続いて
⑨販売価格を入力
します。
ここで注意したいのが、⑨の販売価格を入力した場合、購入者側に提示される金額は⑩にある価格になるということです。
送料が高くなると頭の中で手数料・送料を差し引く計算が面倒になるための配慮だと思います。
分かりやすいですね。
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商品が売れた後のやり取り
出品後商品が売れたら今度は取引画面で集荷依頼を行います。
取引画面を下にスクロールしましょう。
上の画像のように
①集荷日を選択
②集荷の時間帯を選択
③『集荷希望日時を設定する』をタップ
④『集荷日時を設定しますか?』と表示されるので間違いがなければ『はい』をタップ
します。
集荷日時を設定すると左上の画像のように『購入者のお届け希望日の入力をお待ちください』と表示されます。
購入者側がお届け希望日を入力すると右上の画像が取引ページに表示されます。
梱包はヤマト運輸さんがしてくれるのであとは、集荷を待つだけとなります。
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集荷と発送
集荷・発送当日の注意点
- 当日は事前にヤマト運輸の集荷担当ドライバーさんから電話が来る
- 商品サイズは改めてヤマト運輸さんが計測したものが採用される(サイズ変更に同意すれば発送可能だが、確認の上送料が上がることがある)
まず、設定した集荷依頼日にはあらかじめヤマト運輸の集荷担当ドライバーさんから電話が来ます
集荷時間の設定は三時間単位ですが、この電話の中でその三時間の中で大体このくらいの時間に来ますということが教えてもらえます。
梱包・発送たのメル便では基本的にかなり大きめの商品を梱包発送することになり、通常の集荷よりも時間がかかるのでドライバーさんの負担にならないためにもこの電話には確実に出て意思の疎通をしておくといいでしょう。
さて、いよいよヤマト運輸のドライバーさんが集荷に訪れると商品サイズを計測の上、持ち込んだ梱包材で梱包をしてくれます。
私たちはあらかじめ自分で商品サイズを計測してメルカリの商品ページに打ち込んでいますが、ヤマト運輸さんが計測した結果サイズを上回ったり下回ったりすることがあります。
その場合はその場でサイズの変更と送料変更の旨が伝えられるので了承するようにしましょう。
ドライバーさんの梱包作業が終わると上の画像のようなお客様控えを渡されるので、取引終了まで保管しておくようにしましょう。
集荷時にメルカリ画面の提示などを求められることはありません。
集荷と発送はさすがにとてもスピーディで全部合わせて10分かからないくらいで作業が終わります。
無事集荷・発送が終わったら最後に発送通知をします。
上の画像のように
①『商品の発送をしたので、発送通知をする』ボタンをタップ
します。
この時、集荷からあまり時間がたっていないと右上の画像②のように『集荷情報が入力されるまで最大1日かかる場合がございます。発送通知がおこなえるまでしばらくお待ちください』と表示されることがあります。
その場合は、少し時間をおいてから再度発送通知ボタンをタップしましょう。
最大1日かかると書かれていますが、1時間くらい待てば発送通知が可能になると思います。
以上でメルカリの梱包発送たのメル便の使い方解説は終了です。
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たのメル便の送料(比較あり)
ここでは梱包・発送たのメル便とその他の大型商品を発送できるサービスの送料を比較してみます。
具体的には
- メルカリ便(らくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便)とたのメル便の送料比較
- ヤマト運輸『らくらく家財宅急便』とたのメル便の送料比較
を見ていきます。
メルカリ便とたのメル便の送料比較
たのメル便 | らくらくメルカリ便 | ゆうゆうメルカリ便 |
|
---|---|---|---|
80サイズ | 1700円 | 850円 | 870円 |
120サイズ | 2400円 | 1200円 | 1200円 |
160サイズ | 3400円 | 1700円 | 1700円 |
200サイズ | 5000円 | 対応なし | 対応なし |
250サイズ | 8600円 | 対応なし | 対応なし |
300サイズ | 12000円 | 対応なし | 対応なし |
350サイズ | 18500円 | 対応なし | 対応なし |
400サイズ | 25400円 | 対応なし | 対応なし |
450サイズ | 33000円 | 対応なし | 対応なし |
上に梱包・発送たのメル便と、らくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便の送料比較表を貼ってみました。
ヤマト運輸の配達員さんが自宅に来てその場で梱包から発送まですべてやってくれるということもあって、さすがに通常のメルカリ便と比べても2倍程度の送料設定となっています。
旧大型らくらくメルカリ便と比べても少しだけ送料が値上がりしているので、らくらくメルカリ便に対応があるサイズ(80~160サイズまで)はなるべく自分で梱包・発送(最悪発送は+30円で集荷に来てもらう)し、それ以上のサイズではたのメル便を頼むというのが現実的かと思います。
らくらく家財宅急便とたのメル便の送料比較
匿名配送には対応していませんが、メルカリでも配送手段として選択できるヤマト運輸の『らくらく家財宅急便』というものがあります(メルカリでは配送の方法で『クロネコヤマト』を選択した上で利用します)。
らくらく家財宅急便はたのメル便と同じく、ヤマト運輸の配達員さんが家まで来てくれて梱包・発送をすべてやってくれて届け先での設置等までやってくれるという大変便利なサービスです。
あくまで『見積り』なので実際の料金と異なる場合もあるようですが、試しに同じ県(東京ー東京間など)で配送をお願いした場合の送料を見てみましょう。
らくらく家財宅急便 | たのメル便 |
|
---|---|---|
80サイズ | 1560円 | 1700円 |
120サイズ | 2240円 | 2400円 |
160サイズ | 3260円 | 3400円 |
200サイズ | 4510円 | 5000円 |
250サイズ | 7740円 | 8600円 |
300サイズ | 11270円 | 12000円 |
350サイズ | 17070円 | 18500円 |
400サイズ | 24160円 | 25400円 |
450サイズ | 31290円 | 33000円 |
※ヤマト運輸『大型家具家電の輸送 らくらく料金検索』より東京‐東京間で見積もり
このように、少なくとも同県での発送・お届けの場合は匿名配送非対応がデメリットに感じなければ、らくらく家財宅急便を利用した方がお得という結果でした。
なので、おそらく関東圏内・東北圏内といったような圏内間での送料はたのメル便送料よりも安い可能性があります。
送料は変動になる場合もあるので、詳しい見積もりをしたいという方は以下のリンクより見積もりを試してみてください。
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梱包・発送たのメル便のまとめ
今回はメルカリの梱包・発送たのメル便について使い方・送料の比較などを解説してみました。
やや送料は高い印象はあるものの、プロによる梱包・発送はトラブル防止のメリットがかなり大きいと思います。
みなさんもいらなくなった家具・家電があったら是非たのメル便を利用してみてください。