趣味がランニングで月間500キロくらい走る私ですが、お酒も食べることも好きなため最近の暑さを言い訳にして暴飲暴食の毎日を送っています。(;'∀')
昔はそれでも代謝と運動量によってキープできた体型ですがやはり寄る年波には勝てず最近ちょっとお腹周りが気になりだしました。
そこで久々に腹筋運動をしてみようじゃないかということでランニングの前に腹筋用器具のある公園によることに。
いざ公園の腹筋器具で腹筋運動を開始したもののこれがまぁキツイ。
久々とは言えガンガン走っている私としてはちょっとショックでした(まぁ使っている筋肉が違うのですが…)。
しかも、公園で腹筋運動をした翌日にはお腹の激痛(筋肉痛)と腰痛に悩まされ、そのせいでランニングの距離まで減らす羽目に…。
というわけで下手なプライドのせいでランニングが出来なくなっても意味がないので、ここは一つ人類の英知(なんらかのマシーン)に頼ってしまおうということに。
まず検討したのがこれ。
クリスチアーノ・ロナウド選手がイメージキャラクターとしておなじみのシックスパッド。
もちろんロナウド選手がシックスパッドによってこの見事な腹筋を手に入れたのではないことは分かってはいるものの、やはりこの形で宣伝されると興味は湧くものですよね。
購入者レビューなどを見てもおおむね高評価で買ってしまおうかとも思ったのですが、ジェルパッドの交換等維持費がそれなりにかかることと、やはりガチランナーとしては完全にマシーンに頼り切ってしまうのもどうなのだろうというプライドが邪魔をしました。
そこで、折衷案として結局購入したのがこちら。
一時期テレビで剛力彩芽さんや宇梶剛士さんがCMキャラクターとしてコミカルな演技が話題となったワンダーコア。
初代のものと比べるとかなりコンパクトになって、さらにツイスト運動ができるように改良されたマシーンで、腹筋だけでなく二の腕、太ももも、おしりなども鍛えることが出来ると評判です。
バネの力によるアシストがあるものの、ある程度は自分の腹筋を使うことになるので『運動をしてる』感があり、先ほどのシックスパッドよりも私向きかなと思い購入してみました。
と言うわけで今回の記事ではこのワンダーコアツイストを2週間使用してみてどのような変化があったのか、使い方なども含めてレビューしてみたいと思います。
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ワンダーコア2週間ガチチャレンジ+商品レビュー!
ここからはワンダーコアツイストの製品スペック(大きさ・使い方など)、2週間使ってみた感想、使ってみて良かった点・良くなかった点のレビューに分けて記事を書いていきたいと思います。
製品スペック
まずこのような健康器具を購入する時に気になるのが大きさや重さですよね。
広い家や、空き部屋があるような方ならいざ知らず私のようにそこまで広くない家に住んでいる人間にとっては器具の収納には気を使います。
また、器具の基本的な使い方・設定方法なども購入前に気になるところだと思うのでここではその二点を書いていきます。
サイズ等に関して
上の写真はワンダーコアツイストを真上から撮影したものです。
実寸になりますが、最大で横55.5㎝・縦が55㎝という寸法になっています。
重さはおよそ6.6kg。
続いて高さについて。
こちらは組み立て前(収納時)と組み立て後の高さを実際に測ってみました。
左上の画像にある通り、収納時のワンダーコアツイストの高さは12㎝。
また右上の画像にある通り、組み立て時のワンダーコアツイストの高さは35㎝となっています。
さらに、参考までにワンダーコアツイストの台座の円盤の大きさは直径31㎝となっています。
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使い方に関して
ワンダーコアツイストを使って行うことのできるワークアウトに関しては公式サイトの動画をみるのが一番手っ取り早いです。
ここでは、マシーンの負荷の調節方法など基本的なことを簡単に説明します。
上の動画はワンダーコアツイストの負荷の調節の仕方の簡単な動画です。
三角形になっているツマミを右に回転させるとバネの張力が高まり、腹筋をする際に背中に当たるバーの反発力が強くなります。
逆に左に回転させるとバネの張力が弱まり、バーの反発力が弱くなるため腹筋運動の負荷が上がります。
ワンダーコアツイストでは台座の円盤が回転することによってツイスト運動を取り入れることができます。
上の動画は円盤がどのように回転するのかを撮影した短い動画です。
想像していたよりも軽く回る印象です。
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2週間チャレンジ
今回の記事の目玉『ワンダーコアツイスト2週間ガチチャレンジの結果』をここでは書いていきます。
チャレンジ内容
今回私が2週間チャレンジの間に行ったワークアウトは以下の三種類です
- クランチ
- ノーマルツイスト
- シザーキック
それぞれについて、ショップジャパンさんの公式の説明動画付きで簡単に説明していきます。
※他のワークアウト動画も見てみたい方はこちらのショップジャパンさん公式サイトへどうぞ。
①クランチ
まず初めはクランチ。
私たちが普通に腹筋(運動)と言ったときに想像するのがこのクランチです。
私がやったのはこのクランチを50回×4セット。
つまりワンダーコアツイストを使った一回の運動で合計200回のクランチをやったということになります。
ちなみに、全てのワークアウトでワンダーコアのバネの負荷は目盛り三つ分(一番きつい負荷から三番目)の設定でした。
②ツイストクランチ
クランチの後に行ったのがこのツイストクランチ。
主に腹斜筋と言う私たちが想像する腹筋(腹直筋)の外側にある筋肉で、くびれを演出してくれる筋肉を鍛える運動です。
ワンダーコアツイストの台座には回転する円盤が新たに配置されていて、ツイスト運動を取り入れることによってより多彩なワークアウトが可能となっています。
このツイストクランチは動画で見ると一見簡単そうですが、足が床につかないように体をツイストさせるのに最初はけっこう苦労するかもしれません。
私の場合、ツイストクランチを50回×4セット。
つまり一日合計で200回のツイストクランチを行いました。
③シザーキック
1セットの最後にやったのがシザーキック。
主に腹筋の下部と太ももの筋肉を鍛えることができます。
動画で実演しているお姉さんはお尻を床につけていますが私の場合はお尻を浮かせて、体と脚が一直線になるような姿勢でより腹筋に負荷がかかる状態でシザーキックを行いました(筋力に自信のない方はいきなりこの方法はおすすめしません)。
このシーザーキックを50回×4セット、合計200回行いました。
ワークアウトの流れ
上記で説明したクランチ、ノーマルツイスト、シザーキックを50回ずつ順番に行うワークアウトを1セットとして、計4セットを行いました。
つまり合計で600回の動作を行うということなので、体力的には人並み以上のものがないと厳しいかもしれません。
私の場合2週間と言う短い期間で成果を出そうというチャレンジだったのでガチ目にトレーニングをこなしてみました。
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結果はいかに…!?
上記3種類の運動を2週間毎日かかすことなく続けたわたくし。
その結果はなんと
ウエスト-5㎝!!
ちなみに始めた当初のウエストは78㎝で2週間後のウエストは73㎝でした。
体重はほぼ変わらず-0.5kgだったので、お腹周りの脂肪だけ落ちて引き締まったという形でしょうか。
チャレンジ初日から三日目くらいまではちょっと腹筋の筋肉痛がやはりありました。
ただこれはバネによる負荷を弱めに設定していたためなので、もしもスポーツをほとんどしたことがないという方はバネを強めに設定しておけばそれほど激しい筋肉痛にはならないと思います。
電気刺激による腹筋マシーンの効果には多少眉唾的なところもありますが、ワンダーコアツイストの場合は負荷は少なくなっても間違いなく腹筋を運動させているので大なり小なりウエストへの効果はほぼ確実にあると思います。
良いところ・悪いところをレビュー
上記の通りワンダーコアツイスト2週間チャレンジに見事(?)成功したわけですが、このマシーンには良いところもあればよくないところも当然あります。
ここでは総括的に良かったところ・良くなかったところをレビューしてみたいと思います。
良いところ
- 収納場所に困らない
- コンパクトなのでリビングで場所を選ばず『ながら運動』ができる
- 種類豊富なワークアウトに対応していて飽きずに色々な部位をシェイプアップできる
- 器具を使わない腹筋に比べて楽なのに達成感がある
まずはサイズに関してですが、組み立て前の高さが12㎝とかなり低くすることができるのでベッドの下や家具のすき間など収納場所に困らないのが良いと思います。
またコンパクトであることはワークアウトの場所にも困ることがありません。
私の場合はリビングのテレビの前にワンダーコアツイストを置いて、テレビを見ながらワークアウトを行っているので気が付くといつの間にかかなりの回数のワークアウトをこなせていたりします。
また、ワンダーコアツイストでは回転円盤が台座に追加されたことでより豊富なワークアウトに対応しているというのも魅力の一つです。
腹筋だけでなく、太もも・二の腕まで鍛えることができ、さらに負荷や使い方によっては有酸素運動を行うこともできるので体をシェイプアップさせるのにはとても効果的だと思います。
最後に、これはメンタル面のことになりますが、電気刺激により腹筋運動を促すEMSなどのマシーンと比べて達成感があるというのが個人的にはおすすめポイントです。
公園の腹筋用器具などで行う腹筋運動は私のようにほぼ毎日ランニングをしているような人間でもキツく、三日坊主になりがちです。
また、全く自力を伴わない腹筋運動と言うのも罪悪感があります(個人的な意見ではありますが…)。
そこで、機械の力を使いつつ自分の力もある程度は必要、それでいてすぐ辞めたくなるほどキツくはないので続けられて達成感があるというのがスポーツをやる人間としてはとても精神衛生上いいと思いました。
悪いところ
- ちょっと重い
- 回転円盤が少しガタガタする
- バネの調節が少し面倒
まず重さに関して。
ワンダーコアツイストは重さが約6.6kgあります。
これは女性の場合片手で簡単に持ち運べるような重さではないと思います。
ただ、行うワークアウトの性質を考えるとあまり器具自体の重さが軽いと安定感がなくなってしまうので、ギリギリ許容範囲の重さだと個人的には思います。
商品スペックのところで紹介した回転円盤の動画ではスムーズに回っているように見えますが体を載せて円盤を回転させるとそこまで気になるレベルではありませんが円盤がガタガタします。
このせいで、例えば膝を載せて腰を回転させるワークアウトであるノーマルツイストではまず円盤の上で体を安定させるのに気を使います。
ただ、そのおかげでよりコアマッスルが鍛えられているような気もするので私個人ではマイナスポイントではないかなと思います。
最後にバネの調節に関してですが、改良が加えられて回しやすい三角形のツマミになっているとのことですが、ツマミ自体が小さいので大幅に負荷を変えるためにたくさんツマミを回さなければならない時やや面倒です。
お気に入りの負荷を見つけるまで試行錯誤でいちいちツマミをまわすのは面倒ですが、そのうちしっくりくる負荷が見つかるのでそこまでの我慢だと思います。
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こんな人におすすめ
- 高額な電気刺激系のマシーンには手が出ない人
- 多少きつくても効果を実感したい人
- 達成感を感じたい人
私も始めは検討したいわゆるEMS系の腹筋マシーンは高額なものが多いですよね。
またジェルパッドなどの消耗品なども定期的に買い換えなければならないので維持費もそれなりにかかります。
その点ワンダーコアツイストは一部の粗悪な類似品とは比べ物にならないくらい頑丈に作られているので維持費もそこまでかかりません。
また、腹筋運動を一度でも継続したことがある方なら分かると思いますが、自分の力を使ってやる腹筋運動は多かれ少なかれ何らかの形で効果を実感出来ます。
器具を使わない腹筋に比べれば一回一回の効果は劣りますがその分、挫折する可能性が低くなったり、数をこなすことで効果を上げられたりとやはり器具を使うことのメリットをかなり享受することができると思います。
また、アシストがあるものの自分の力を使うということには他ならないので、ワークアウトの後の達成感を求める方にはとてもおすすめです。
私もランナーであるというプライドから完全受動のEMSは少しプライドが許しませんが、ちょっとしたアシストがある器具ならばプライドも保たれるということでワンダーコアツイストを選んでいます。
アシストがあるとはいえ慣れないうちは腹筋に筋肉痛もありますし、それが逆に達成感につながったりします。
それでいて『もう嫌だ!やめた!』となるほどきつくはないので継続ができるという絶妙なラインのワークアウトが可能だと思います。
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