さて、今回は冬が差し迫ってきたということで私の趣味のランニングだけでなくスポーツ全般に使用できる動きやすい防寒ジャケットのレビューです。
Makku(マック)という会社で製造販売されている防寒レインジャケットなのですがこれが安くて機能もいいと中々の評判ということで早速買ってみたのでレビューを書いていきたいと思います。
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Makku(マック)とは
ここはレビューに直接関係ないので、興味のない方は読み飛ばして目次からいきなりレビューに飛んでいただければと思います。
個人的に今までまったく聞いたことがない会社だったのでちょっと調べたくなったのでその結果を趣味的に書いていきます。
まずマックと言えばマクドナルドしか思いつかなかないかと思いますが、Makku(マック)はレインウェア、ウィンターウェア、スポーツウェアを主とする自社ブランドを展開する日本の会社です。
以下に会社のリンクを貼っておきます。
ホームページを最初に見た時、
というくらいおしゃれなホームページで、実は1987年創業の日本の会社であると知った時はちょっと驚きました。
商品コンセプト
Makku(マック)の商品コンセプトは『7つの最適化』。
どういうことかと言うと以下の7つの機能を最適化しているということなんだそうです。
7つの最適化
- 安全性
- 耐久性
- 軽量性
- 透湿性
- 運動性
- 実用機能性
- 価格
簡単にまとめると、機能性を損なわずに価格を抑えるといったところでしょうか。
最近話題になったワークマンの新ブランド『ワークマンプラス』とかなり似ているんじゃないかと個人的には思います。
また、ホームページにも現れていますが、機能・価格だけでなく、見た目のおしゃれさにも気を配ることによってより若い年齢層にも訴求する製品づくりをしているようですね。
作業着やレインウェアなどはそもそも機能重視の製品が多いことに加えて、いわゆる大手企業の製品は価格がやや高めに設定されているということがありました。
この傾向に対して機能を保ったまま価格を落とすという戦略はワークマンプラスの人気からも現在のトレンドになっているようです。
この点からもMakku(マック)はワークマンプラスとほぼ同じ市場を狙っているのだろうと考えられるのではないでしょうか。
なにはともあれ、スポーツをする人間としては機能が良くて価格が安いウェアが競い合うようにリリースされていくのはとても喜ばしいことです。
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Makku(マック)防水防寒中綿レインジャケットの画像付きレビュー
前振りが長くなってしまいましたがいよいよここからレビューを書いていきます。
今回買ったのが上の画像にあるMakkuの防寒防水中綿レインジャケットです。
防水性能
Makku防水防寒中綿レインジャケットの防水性能は表記を信じるとすれば10000mm耐水圧です。
これは一般的に耐水性と防水性の境である1500mm~2000mm耐水圧よりもはるかに大きい値で、とても強い風・大雨・みぞれにも耐えうる強度と言えます。
※防水の定義や測定試験については『GWear(グウェア)』さんの撥水性・耐水性・防水性の解説ページが詳しいので興味のある方はご覧になってみてください。
気象庁の雨の強さと降り方についてのページで調べてみたところ『強い雨』というのは1時間に20mm~30mm(未満)の雨だそうなで、Makku防寒中綿レインジャケットは30mm未満の雨にならば耐えられるということになりそうです。
まだこのレベルの雨で試してはいませんが、1時間5mm程度の雨が降っている時にランニングで2時間ほど使用しましたが雨が中に浸潤することはありませんでした。
上の画像のように止水ファスナーがあるので、ポケットの中のものも濡れることはありませんでした。
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防寒性能
商品の説明を信じるならば、Makku防寒中綿レインジャケットは-5℃の温度環境まで耐えられるそうです。
その秘密が上の画像にある裏地のドットアルミプリントです。
裏地にアルミをプリントしておくと体の熱が反射して外に逃げにくくなるため、内側の暖かさが保たれるのです。
裏地にアルミプリントのある防寒ウェアはけっこうあるのですが、ドットプリントと言うのは珍しいんじゃないでしょうか。
普通アルミプリントは少しゴワゴワしがちなのですが、Makku防寒中綿レインジャケットはドットにしてあるためゴワゴワ感はほとんど感じなかったように思います。
私が住んでいる地域は東京なので気温が-5℃付近まで下がることはめったにないので、実際-5℃の温度環境に耐えうるのかを身をもって確かめることはできません。
一応外気温が9℃の時に、インナーシャツ(半そで)+ランニング用のパーカージャケットの上に着用してランニングしてみたのですが5分ほどで暑くて汗が出てきてしまうほどには防寒性はありました。
ドットアルミプリントの保温性能に加えて、上の画像にあるようにフードの裏地がフリース素材になっているため首回りもとても暖かい印象でした。
また雪が降るような真冬にも試して追記してみたいと思います。
動きやすさ
今回私がMakku防寒中綿レインジャケットを購入した目的は真冬の極寒の中でランニングをするということでした。
ランニングでは特に腕振り運動が大事なので腕周りの動かしやすさは絶対に譲れない条件です。
そこで今回購入に至るネックとなったのが『アクションカット』でした。
脇が突っ張らない構造に縫製してあるので腕の動きが大変スムーズになっています(上図参照)。
防寒ウェアを着てランニングすると特に腕の動かしにくさが気になることが多いのですが、Makku防寒中綿レインジャケットを着て2時間ほど走ってみたところほとんど気にならないレベルと言っていいと感じました。
ランニングだけでなく腕の動きの多いフィッシングなどにも重宝するのではないでしょうか。
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ちょっと良くなかったところ
今回私が購入したMakku防寒中綿レインジャケットのサイズは170㎝~180㎝対応のLサイズでした。
私は筋肉が付きやすいので腕周りと胸囲(100㎝近くあります)が大きく、他のレビューを参考にしてLサイズとしたのですが、それでもやや大きめのサイズ感でした。
実際にランニングに使用した時も下に2枚着ていてまだかなり余裕があるレベルでした。
ですので、かなり厚着しても余裕があるレベルの作りだと思います。
普段ジャケットのLサイズを着用している方はMサイズにしておいた方が無難かもしれません。
シルエット自体は細身に見えるようなデザインなので、それを活かすためにもちょっと小さめサイズでもいいでしょう(元々中に重ね着をする前提なのかもしれませんが)。
Makku防寒中綿レインジャケットの購入なら
今回、Makku防寒中綿レインジャケットを購入したのは楽天市場です。
おそらく楽天市場で買うのが一番安いと思います。
機能性も抜群で価格もかなり安価なのでスポーツされる方は一つ持っていてもいいアイテムだと思います。
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