どうも、一発屋です。
みなさんは週刊誌などを読んだり、毎月購読している雑誌などはあるでしょうか。
かく言う私は以前まで、趣味のランニング雑誌・ファッション雑誌などなどを紙媒体で購入していました。
ただ、
ということで最近では完全に電子書籍の形で雑誌を購入して読むことにしています。
電子書籍を販売する媒体はたくさんあるのですが、基本的に紙面版と同じくらいの価格で販売されてます。
そんな私の疑問と不満を払拭してくれたのが月額課金で雑誌読み放題のサービス。
以前楽天マガジンについては記事にしたことがあるのですが、今回の記事では携帯電話のドコモが提供している『dマガジン』について書いていきたいと思います。
実際に登録して使用してみたのでdマガジンの使い方・おすすめポイントなどをアプリの操作画面のGIFアニメーションやスクリーンショットを使って徹底レビューしてみます。
dマガジンの超徹底レビュー!グラビア・ジャニーズは?
さてここからは具体的に私が実際に登録してみたdマガジンについて以下の4点を扱っていきたいと思います。
記事のポイント
- dマガジンとは?
- おすすめポイント
- ちょっと使いづらいところ
- グラビアは見られる?
- dマガジンをおすすめできる人は?
おすすめポイントのところでは実際のアプリの操作画面をGIFアニメーションにして簡単な使い方を説明しいます。
使ってみたいけど実際自分に合っているのか分からない、という方の参考になればと思います。
dマガジンとは?
dマガジンの特徴
- 多彩なジャンルの人気雑誌250誌以上が読み放題!
- 最新刊だけでなくバックナンバーも豊富
- 月額たったの440円(税込み)
- ドコモユーザー以外でも使える
- 無料お試し期間31日間
人気雑誌250誌以上が読み放題!
dマガジンでは多彩なジャンルの人気雑誌250誌以上が月額課金で読み放題となっています。
dマガジン掲載の雑誌ジャンルは
- 総合週刊誌(SPA・FRIDAY・週刊文春など)
- 女性ファッション(vogue・oggiなど)
- 男性ファッション(LEON・メンズクラブなど)
- 男性ライフスタイル(Tarzan・HotDog・Brutusなど)
- 女性ライフスタイル(anan・婦人画報など)
- 料理・暮らし・健康(レタスクラブ・たまごクラブ・きょうの健康など)
- お出かけ・グルメ(東京ウォーカー・おとなの週末など)
- ビジネス・IT・国際(週刊アスキー・東洋経済など)
- スポーツ・車(週刊ベースボール・ベストカーなど)
- エンタメ・趣味(ファミ通・ザテレビジョンなど)
の10ジャンルとなっています。
コンビニでよく目にするような普遍的なジャンル(漫画雑誌を除く)の雑誌ほとんどを網羅している印象です。
dマガジンは300万人以上が利用していてその9割程度が満足しているとのことなので、多くの人の趣味・趣向に合うジャンルの雑誌が用意されているということだと思います。
バックナンバーも豊富
dマガジンでは掲載誌の80%程度が発売当日にリリースされます(紙面版と同じ日にリリース)。
このように新鮮な情報にいち早くアクセスできるというのも魅力ですが、バックナンバーも豊富ということなので見逃した雑誌などの情報がある場合はとても便利です。
dマガジンでは1600冊以上のバックナンバー、記事数にすると7万記事ものバックナンバーを自由に閲覧できるようになっています。
月額440円で読み放題
dマガジンは月額課金することによって掲載されている250誌以上の雑誌が読み放題できるサービスです。
月額は440円。
私はとっても安いと思います。
上の雑誌は『ランニングマガジン』という私が趣味のために毎月購読している雑誌なのですが定価は820円です。
つまりこの一冊だけですでにdマガジンの月額の倍近い値段なのです。
価値観は人それぞれだと思いますが何か1つでも購読している雑誌がある場合は十分すぎるほどお得な月額だと思います。
ドコモユーザー以外でもOK
dマガジンは携帯電話サービスのドコモがやっているサービスなのでドコモ以外の携帯会社(AU・ソフトバンク等)を利用している自分は使えないのでは?と考えている人もいるかと思います。
でも実はdマガジンは『d(ドコモ)マガジン』ではなく『d(どこでも)マガジン』なので別に携帯電話会社がドコモじゃなくても使えるんですね。
ただ、ドコモ以外の携帯電話を使用している場合は『dアカウント』というアカウントを作る必要があります。
ドコモユーザーであれば携帯電話料金とともにdマガジン料金を引き落とすことができますが、それ以外の場合はdアカウントにあらかじめクレジットカード(デビットもOK)を登録したうえで引き落としになります。
無料お試し期間31日間
恐らくこの記事をご覧のみなさんの中には
『ちょっと興味あるけど課金して読みたい雑誌がなかったり欲しい情報が書かれてなかったらイヤだなぁ…』
と思っている人も多いと思います。
そこでdマガジンでは無料お試し期間がおよそ1か月(正確には31日間)も設定されています。
『え、でも無料期間内に解約したらひと月分の料金とか日割りで料金取られるんでしょ?』
と思うかもしれませんが無料期間(初回登録から31日間)以内に解約した場合は料金が発生することはありません。
なのでたっぷり31日間自分に合うジャンルの雑誌を探して、もしもなかったら解約してしまってもお金は一切かからないという太っ腹なのです。
dマガジンのおすすめポイント(使い方GIFあり)
おすすめポイント
- アプリのUI(ユーザーインターフェース)がとても使いやすい
- 検索機能が便利
- 「おすすめ」機能が超おすすめ
- 「記事から選ぶ」機能・「ランキング」
機能が個人的には画期的に便利
アプリのUI(ユーザーインターフェース)が分かりやすく使いやすい
上のGIFアニメーションはdマガジンに登録した人の多くが使うであろうアプリバージョンの操作動画をGIFにしたものです。
dマガジンのトップ画面は上のGIFのように雑誌のジャンルが縦に並んでいて、それぞれのジャンルごとに横にフリック操作することによって自分の読みたい雑誌を選んで閲覧することが出来るようになっています(GIF参照のこと)。
このトップ画面(UI)がかなり良くできていて、フリック操作に対してストレスなくヌルヌル動き、タイムラグもほとんどなく自分の欲しいジャンルの雑誌を素早く探すことが可能になっています。
検索機能が便利
dマガジンには検索機能があります。
例えば自分の購読している雑誌の名前や好きな芸能人の名前などを入力することによって、最新刊を含めてdマガジンに掲載されているバックナンバーの中から検索キーワードを含む記事を簡単に探すことが可能となっています。
「おすすめ」機能が超おすすめ!
上のGIF動画を見てもらうとアプリ画面の下段に「おすすめ」機能があるのがわかりますよね。
この「おすすめ」はdマガジンさんが独自に特集を組んだついつい読みたくなるような記事がずらっと掲載されています。
上のGIFにあるように、この当時増税された消費税に関しての特集記事(ポイント還元フル活用術等)などのトレンド情報だけでなく季節ごとのスーツの着こなしなど役立つ記事が独自にまとめられているというわけです。
『記事から選らぶ』機能が便利
dマガジンのアプリ画面のフッター(画面下のメニュー)に『記事から選ぶ』と言う項目があります。
この『記事から選ぶ』機能は個人的にはちょっと画期的だと思います。
普通は自分が購読している雑誌の名前で検索してその雑誌にたどり着いた後ほしい情報にアクセスするか、興味のあるジャンルで検索した結果たどり着いた雑誌の中から欲しい情報にアクセスするものですよね。
でもdマガジンでは『記事から選ぶ』機能を使うと、雑誌ごとではなく雑誌の垣根(かきね)を超えてジャンル(暮らし・
すでにご紹介したように、dマガジンに掲載されている雑誌のジャンルは10ジャンルですが、『記事から選ぶ』機能を使うことによってさらに細分化されたジャンルの記事を一覧で表示することが出来ます。
このため、雑誌を選ぶ→雑誌内の記事を選ぶという2段階の作業のうち、始めの雑誌を選ぶという作業を短縮することが出来るというわけです。
ランキング機能が便利
すでにお話ししたようにdマガジンは300万人以上の利用者がいます。
となると流行に敏感な皆さんは『dマガジンを利用している人はどんなことに興味があるんだろう』と思うかもしれません。
でも、こちらも1つ前の『記事から選ぶ』機能同様、雑誌ごとではなくそれぞれの雑誌内の記事単位でランクづけ
dマガジンでは上のGIFにあるように、男性と女性に分けてその週(または月)に最も人気があった記事を一番左にして右に向かって2位、3位とランク付けしているわけです。
これによって、その時々の男女別のトレンドをより直感的かつ素早く把握することが可能になっていると思います。
dマガジンのちょっと…なところ(スクショあり)
ちょっと…
- グラビア等の閲覧に制限が多い
- クリッピング機能は便利だが使用できない雑誌が多い
グラビア・ジャニーズの閲覧に制限が多い
まず、週刊誌の巻頭グラビアなどは閲覧制限があるものが多いのは事実です。
ただし、これは雑誌とタレント事務所との契約の問題のようで、同じ電子マガジンアプリである楽天マガジンでも同様に、雑誌によってはグラビアの閲覧が不可または制限があるものが普通です。
また、閲覧はできるものの制限がかかっているというものも少なからず存在します。
左上の画像はFRIDAYに掲載されていた女性グラビア(権利上の問題でぼかしが入れてありますが実際はグレーの四角による部分以外は表示されています)ですが、過激表現に対して規制(
また右上の画像はあるジャニーズタレントのインタビュー記事ですが、dマガジン等の電子版ではシルエットのみの掲載となっています(同じジャニーズタレントでも写真OKの場合もあるので線引きは不明)。
このようなグラビア・ジャニーズ関連の閲覧制限は線引きがかなりあいまいな印象があるのが否めません。
ですので、過激なグラビアまたはジャニーズタレント目当てでのdマガジン登録はおすすめできないかもしれません。
クリッピング機能は便利だが使用できない雑誌が多い
dマガジンの便利な機能に『クリッピング』という機能があります。
左上の画像はある雑誌のあるページです。
アプリの画面下に『クリッピング』という下矢印マークが表示されているのですがこれをタップすることによって、あとでじっくり読みたいページをマイページに保存することができるのです。
右上の画像のように、雑誌を閉じて画面右下の①マイページ⇒②クリッピングとタップしていくことによってクリッピングによって保存した記事(③)にアクセスすることができます。
これはこれでお気に入りの記事のお気に入りの部分だけを保存できるという点でとても便利な機能と言えます。
クリッピングはとても便利な機能なのですが上の画像を見てください。
先ほどの画像では黒い色で表示されていたクリッピングの文字が薄くなっているのが分かりますよね。
実はこの状態のページはクリッピングすることができないのです。
これまたグラビアやジャニーズタレントの時と同じように権利関係の問題なのかはわからないのですが、クリッピングによる保存ができない雑誌が少なくないように感じます。
どうせならすべての雑誌・記事でクリッピング機能が使えたらものすごく便利なのになぁと少し残念な感が否めません。
とは言え、週刊誌などはその場で読んで終わりという人も多いと思いますのでそこまでのマイナスポイントでもないのかなとも思います。
グラビアは見られるor見られない?
週刊誌などの雑誌を購入する動機の大きなウェイトを占めていると考えられる『グラビア』に関して、以下見られる雑誌とそうでない雑誌を表にしてみました。
グラビア閲覧 | |
週刊SPA
|
○※1
|
週刊FLASH
|
○※1
|
週刊FRIDAY
|
○※1
|
週刊プレイボーイ
|
△
|
サイゾー
|
○
|
週刊ポスト
|
○※1
|
週刊現代
|
○※1
|
週刊アスキー
|
○
|
月間エンタメ
|
○
|
※1過激表現(トップレス、バストトップの透け、下着・水着等の臀部への食い込み、ヌードなどは部分的または全て塗りつぶしによる規制あり)
上の表にある通り、グラビアが掲載されている雑誌ほとんどでグラビアの閲覧が可能です。
ただし、※でも書いているように、一部の雑誌では過激表現の規制(グレーの四角による塗りつぶし)があります。
また、袋とじなどの企画が雑誌によってはあると思いますが、袋とじは電子版であるdマガジンで閲覧することは不可となっています。
週刊SPA
基本的にグラビアを閲覧することは可能となっていますが、たまに過激表現(下着等の食い込みや、透ける素材の衣服など)があるとグレーの四角で塗りつぶし(部分的)されて閲覧不可となります。
週刊FLASH
週刊SPAと同様に基本的にグラビア閲覧は可能ですが、過激表現に対する部分的な規制があります。
週刊FRIDAY
こちらも前二誌同様、基本的にグラビアは閲覧可能なものの過激表現に対する部分的な規制があります。
週刊プレイボーイ
週刊プレイボーイのみ上記の表で△となっていましたね。
これは、巻頭グラビアが全く閲覧不可ではなく数ページ(バックナンバーをさかのぼった限りでは掲載されている巻頭グラビアページのうち2ページ)だけ見られるのでグラビア閲覧に関して△としました。
ですので、週刊プレイボーイの巻頭グラビア目的でdマガジンを登録するのはあまりおすすめできないかもしれません。
サイゾー
サイゾーに関しては過激表現を伴うグラビアが少ないのが原因なのか、12刊ほどバックナンバーを遡ってみましたがグラビアは規制なく閲覧することが可能となっていました。
週刊ポスト
グラビアは基本的に閲覧可能ですが、過激表現に対する規制があります。
また袋とじなどが付いていることがありますがこれを閲覧することは不可となっています。
ただ、週刊ポストでは上の画像にあるように、たまにdマガジン限定のグラビアが巻末についていることがあるので他の雑誌と比べるとちょっとお得感が大きいかもしれません。
週刊現代
他の雑誌同様にグラビアは基本的に閲覧可能ですが、過激表現に対する規制はあります。
ただ、バックナンバーも含めて閲覧してみたところやや他の雑誌よりも規制が弱いような印象を受けました。
他の雑誌だったらこれは規制入るんじゃないの?という表現に規制が入っていなかったりともしかしたら規制に関する線引きは雑誌ごとに違うのかもしれません。
週刊アスキー
週刊アスキーのグラビアには『今週のグラビア』というものがありますが、これは基本的に規制なしで閲覧可能となっているようです。
月間エンタメ
こちらの雑誌もあまりバックナンバーの数が多くなかったので全てと言い切れるかは微妙ですが、見た限りでは規制なしでグラビアの閲覧が可能となているようです。
dマガジンはこんな人におすすめ!
おすすめ!
- 幅広いジャンルのトレンドを知りたい人
- 今日明日の話題に困っている人
- ブログを運営している人
- ファッションに敏感な男女
- 多趣味な人
dマガジンは本当に幅広いジャンルの雑誌が多数取り揃えられています。
最新刊のうちの八割程度が紙面版の発売日と同日に閲覧することが出来るので、多ジャンルの情報を素早くゲットすることができます。
現代の日本、だけでなく世界のトレンドも幅広く知っておきたいという人にはかなりコスパのいいサービスだと思います。
学校・会社での話題についていきたい、話題の中心になりたいという人にも新旧合わせて様々な情報が得られるという点で向いていると思います。
また、私のように個人でブログを運営している人の多くの悩みである『ネタ切れ』解消にもとてもおすすめです。
dマガジンは男女のファッション誌を多数取り扱っています。
利用者数は300万人を超え、男女大体半数くらいの割合だそうなので、すでに紹介したランキング機能を使えば男女別のトレンドファッションの比較的精度の高い情報にアクセスでき、ファッションに敏感な男女にもかなりおすすめだと言えます。
また、dマガジンでは趣味関連の雑誌も多数取り揃えられているので多趣味な人で趣味関連の情報にアクセスしたいという方にはもってこいだと思います。
実際私も趣味のランニング関連の雑誌をいくつか購読していますが、その雑誌だけで月額が2000円近くになるので月額たったの440円で楽しめるdマガジンはとても重宝します。