さてさて今回の記事は日本人のソウルフードと言ってもいい『蕎麦(そば)』について。
今はコンビニやファミレスなどでも気軽に買えるおそばですがこれを一から作るとなると相当な熟練の技術が必要になるのは言うまでもありません。
私も子どもの頃、凝り性の祖父が作った手打ちそばや手打ちうどんを食べさせてもらったことがありますが、やはり素人では一からそばやうどんを作るというのはかなり難しいようでした。
幼き日の記憶がよみがえった私は思いました。
と。
わがままな願望が芽生え、お得意のグーグル検索ポチポチ…なんか現代の技術の詰まったええ道具はないもんかと探してみたところ運命的な出会いを果たしたのがこの夢のマシーン
タカラトミー『いえそば』
今回はこの夢のそば打ちマシーン、タカラトミー『いえそば』を購入し実際にそばを作ってみたので感想(レビュー)を書いていきたいと思います!
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タカラトミー『NEWいえそば』で出来ること
タカラトミー『NEWいえそば』は小麦粉とそば粉があれば、そば打ちからそば切りまでほとんどすべてこのマシーン一つで出来ます。
『ほとんど』と書いたのは、そば粉と小麦粉と水を混ぜ合わせた後の『こねる』作業は自分の手で行う必要があるからです。
ここはひとつ力のいる作業で面倒に感じる方もいるかもしれませんが、その前段階の『そば粉と小麦粉を水と混ぜ合わる』作業がかなりの熟練の技を必要とするので、これが簡単にできるのがこの『いえそば』の特徴でありメリットと言えます。
また、こねてダマにしたそばを切るのもこの『いえそば』で出来、この作業はとても楽しいので友人を呼んだパーティや、お子さんと一緒に楽しんでそばが作れるのもメリット一つと言えます。
タカラトミー『いえそば』を使って自宅でそば打ち作業工程~写真付き~
さてさていよいよ実際に私が購入したタカラトミー『いえそば』を使ってそば打ちをしたレビューに入りたいと思います。
今回は、友人を何人か呼んでそば打ちパーティをやろうぜ、ということで人手を集めて手伝ってもらうことにしました(実際は私は撮影をしていたのでほとんど触っていませんが…)
小麦粉とそば粉を混ぜ合わせて『いえそば』に投入
水は透明のフタのところから絶妙な間隔でポタポタと粉に流れ込んでいきます。
この水を混ぜ合わせる作業に本来熟練の技術がいるとのことですが、『いえそば』では流れ込む水の量が調節されているので何も考えず混ぜていくだけでOKです(下図)。
水がすべて流れ落ちて、粉がダマになってきたら白い『ヘラ』を差し込んでさらに大きなダマにしていきます(下図)。
こねていた友人曰く、途中からかなりの抵抗感でこれ以上は混ぜられない、という限界が来ました。
そばをこねる
今度はいえそばから取り出したそばをこねていきます。
この作業は手作業になるので男性陣に任せた方がいいと思います。
大きなダマが完成したら今度はこれを伸ばしていきます。
そばを伸ばしていく
続いての作業は付属のそば打ちアタッチメントを取り付けデロデロと伸ばしていくことになります。
これが俗にいうそば打ちの作業になります(下図)。
ダマを伸ばしたらいよいよそば切りの作業に入ります。
そば切り
いよいよ切っていくわけですが、ここで付属のそば切りアタッチメントを装着します。
伸ばしたダマをそば切りアタッチメントでシュバババと切っていきます(下図)。
初めて『いえそば』を使ったのでなんだかところどころ千切れていたりしますがなんとかそば打ち、そば切りが完了しました。
茹でる
切り終えたそばをゆでます。
おこのみのゆで加減でゆでましょう。
茹でたものがこちら。
ううむ、やはり少し千切れ気味かなといったところですがまぁそこは初めてなのでご愛嬌ということで。(;^ω^)
味は『ザ・そば』という感じだったのでみんなでおいしくワイワイしながら完食しました。(^^♪
タカラトミー『いえそば』でそば打ちしてみた感想
一言でいえばやはり『そば打ちは難しい』ということです。
そりゃそば職人さんが一人前になるのに何年もかかるのですからそう簡単にはいかないのは当然ですよね。
それでも、この『いえそば』はただ単にそばを食べる目的よりも、『そば打ち』を体験することに重きを置いたマシーンだと思うので、そういった意味ではお手軽にそば打ちを体験できる『いえそば』はかなりおすすめだと思います。
なによりも、友達や家族でワイワイ試行錯誤しながらそば打ちができるのでホームパーティなんかにはうってつけだと思います(本番のパーティ前に練習することをおすすめしますが…)。
みなさんもこの夏お手軽そば打ち体験をしてみてはいかがでしょうか。
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