私の趣味はいろいろなところを走ること(ランニング)なんですが、前々から走っている時の動画を撮ってみたいと思っていました。
そこで、前から気になっていたウエアラブルカメラがかなり値下がりしていたので、今回試しに購入してみることに。
それがこちら。
パナソニック製のウエアラブルカメラ『HX-A1H』です。
今回の記事ではこのパナソニックHX-A1Hの良い点・悪い点などを実際の使用動画(ランニングで使ってみました)を交えてレビューしてみたいと思います。
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パナソニックウエアラブルカメラHX-A1Hレビュー
開封の儀&付属品確認
まずは開封の儀から(興味ない人は飛ばしてくださいね)。
水たまりの上を躍動感満載で走る外タレお兄さんのパッケージを開封するとカメラ自体コンパクトなだけあって中は結構スカスカ(いい意味で)。
とりあえずカメラらしきものを取り出してみることに。
買う前から分かっていたことですが実際に手に取ってみて実感したこと。
HX-A1Hの売りの一つでもありますが本体の重さはわずか45g。
多分今でも業界最軽量なのではないかなと思うくらい他では実感したことのない軽さです。
本体後部のキャップを外すと、充電用のUSBポートとその下にマイクロSDカードスロットがお目見えします。
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付属品
お次は付属品の紹介。
上の写真の左側のレンズは0ルクスモード用のレンズになります。
HX-A1Hには暗所での撮影機能がついていて、別売りの赤外線ライトとこの0ルクスモード用のレンズを併用することで真っ暗闇でも撮影が可能になっています。
写真右の付属品はUSBケーブルを装着した状態でカメラを使用するための穴の開いた後部キャップになります。
手元の作業などの動画を撮影する場合はこの穴あきキャップを使って充電状態で使用することになります(バッテリー持ちが悪いので…)。
最初取り出したときは、『?』と思いましたが上の写真にある部品は分解状態のヘッドマウントになります。
左からヘッドマウント部品(L)、固定用ゴムバンド、ヘッドマウント部品(R)。
ヘッドマウントの組み立てはまずヘッドマウント部品(R)の金属部分をヘッドマウント部品(L)のプラスチックの穴に挿入します。
上の写真のようにクリップ式でのため無段階でサイズ調整ができますが、強く引っ張ると抜けてしまうので注意が必要です。
上の画像はヘッドマウントに固定用ゴムバンドとウエアラブルカメラHX-A1H本体を取り付けてみたものになります。
上の写真のようにヘッドマウントとHX-A1Hの接続部はボールジョイントになっているので、比較的自由にHX-A1Hの撮影角度を変えることが出来ます。
以上で付属品の紹介は終了です(実際は充電用のUSBケーブルもありますが割愛)。
HX-A1H使用動画
ここでは実際にHX-A1Hで撮影してみた動画をご紹介します。
HX-A1Hは画質とフレームレートの組み合わせで4パターンの撮影環境が用意されているのでそれぞれの動画とランニングで使用してみた動画の5つの動画を見てみてください。
最高画質【1920×1080】30p
画質【1280×720】60p
画質【1280×720】30p
最低画質【848×480】30p
ランニングに使用した動画(最低画質で撮影)
動画レビュー
一番最後に挙げた動画は私が実際にアップダウンのあるコースでランニングをしてみた時の動画です。
ヘッドマウントは意外と安定感があり、上りと下りを細かに繰り返す道でも想像したほどブレはありませんでした。
画質はユーチューブへアップする時間があまりないので最低画質で撮影しているのでところどころつぶれてしまうような場面も目立ちますね…。
パソコンでこの動画を見るとかなり粗が目立つのですがスマホで見た時はそこまで画質は気になりませんでした。
次回は画質を挙げて撮ってみようと思いますが、最高画質での撮影はバッテリー消費も大きく撮影時間が短くなってしまうので注意が必要ですね。
フレームレートが30pと60pではやはり動画の滑らかさが全然違いますね。
紹介した動画の1280×720フレームレート60pを見るとやはり屋外での動きのある動画を撮影するにはこの撮影環境が一番適しているのではないかと思います。
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HX-A1Hのレビュー~良い点・悪い点~
ここではパナソニックウエアラブルカメラHX-A1Hを使用してみての全体的な感想・レビューを書いてみたいと思います。
良い点
まずはパナソニックウエアラブルカメラHX-A1Hを使ってみて良かった点を箇条書きにしてみます。
とにかく軽い。
ヘッドマウントの装着が簡単で安定感がある。
価格が安いのでコスパがいい。
専用アプリでの遠隔操作が便利。
まず良かったのが、HX-A1H本体はとにかく軽いということです。
ウエアラブルカメラということで身に着けるのが目的のカメラなので45gという軽さは本当に助かります。
ヘッドマウントの装着感もまずまずでゴムバンドを併用すればかなり動きのあるスポーツにも対応できるのが魅力ですね。
価格に関しては定価は2万円を超えていますが、発売開始から三年経っていることもあり16000円台付近で購入できるコスパの良さも私にとって購入のきっかけの一つでした。
またHX-A1H本体には画像を確認するための液晶パネルはついていませんが、専用アプリである『Image App(Panasonic Image App)』を使用すると画像の見え方などを確認しながら簡単に撮影ができます。
悪い点
続いてパナソニックウエアラブルカメラHX-A1Hを使用してみて悪かった点を箇条書きにしていきます。
バッテリー持ちが悪い。
ヘッドマウントのカメラ側の耳の上が長時間の装着で痛い。
レンズが広角気味なのであまり遠くを撮るようなシチュエーションに向かない。
Wi-Fi接続にやや難あり。
専用アプリがたまにフリーズ。
まず、どこの販売店のレビューを見ても見られるのがバッテリー持ちの悪さですね。
メーカーは公式に連続撮影時間が115分と発表していますが、これは非撮影時の待機時間も含み撮影ボタンのON・OFFを繰り返して撮影した時の時間です。
待機時間を除いた実撮影時間は約35分とこれは用途によってはかなり短いと思います。
ヘッドマウントは安定感はなかなかのものなのですが、頭に直接長い時間装着しているとカメラ側の耳の上がかなり痛くなります。
ただしこれは、ニット帽やバンダナなどの上から装着すればほぼ解決します(動画で防止のつばが写っていると思いますがこれは痛み対策のニット帽のものです)。
動画を見ればわかりますが、HX-A1Hのレンズはやや広角なのであまり遠くの景色を撮影するのに向いてはいません。
逆に手元を撮影する場合などはかなり使えると思います。
販売店のレビューではバッテリー持ちの悪さ以外に『Wi-Fi接続』の悪さがよくやり玉に挙がっていました。
確かにちょっと接続に時間がかかるので難ありだとは思います。
ただ、HX-A1HをWi-Fi接続して使用する専用アプリがけっこう使えるアプリなので、Wi-Fi接続のコツさえつかめればそれほどストレスにはなりません。
専用アプリに関して、これもレビューでたまに見かけましたがたまにフリーズします。
私の場合ですが、専用アプリを先に開いてからHX-A1HをWi-Fi接続するとフリーズすることが多いようで、先にWi-Fi接続してからアプリを起動すると割とスムーズに使用ができるようでした。
専用アプリでは簡単にスマホに写真や動画をコピーできますし、カメラの設定(画質や風音軽減機能など)もアプリから可能です。
最初は使いにくく感じますが慣れるととても便利です。
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今回レビューしたHX-A1H
今回レビュー記事を書いてみたパナソニックウエアラブルカメラHX-A1Hは楽天で買ってみたものです。
興味ある方は楽天でぜひ見てみてくださいね。