どうも、一発屋です。
みなさんは各種雑誌が月額料金制で読み放題できる電子マガジンがあることをご存知でしょうか。
私が登録しているのが以下の記事に詳しく書いたdマガジンと楽天マガジンです。
おそらくこの記事にたどりついたみなさんは
『電子マガジンに登録してみたいけどdマガジンと楽天マガジンどっちの方が便利でお得でおすすめなんだろう?』
と疑問に思っている方が多いはず。
ということで今回の記事ではdマガジンと楽天マガジンのおすすめポイント・メリット・デメリットを徹底的に比較してみたいと思います。
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dマガジンと楽天マガジンを徹底比較!
さてここからはdマガジンと楽天マガジンに関して、以下の5つの項目について書いていきたいと思います。
- 取り扱い雑誌の比較
- アプリ画面の使いやすさの比較
- 機能の比較
- 料金の比較
- どっちがおすすめ?
取り扱い雑誌の比較
楽天マガジン・dマガジンともに売り文句が『250誌以上の雑誌読み放題』となっているのですが、ざっと両者の掲載雑誌を見渡してみてもほとんど同じものを扱っている印象です。
例えば総合週刊誌ジャンルではdマガジンで扱われていない週刊大衆・アサヒ芸能が楽天マガジンでは扱われているといった具合に微妙に取り扱いジャンルによって掲載誌が違うことがあります。
特に趣味系・スポーツ系の雑誌はdマガジン・楽天マガジンのどちらかでは掲載があるもののもう一方では掲載がないというものも少なくありません。
また現時点で掲載されていない雑誌が今後掲載されるということもないわけではないので一概にそれぞれの掲載雑誌を比較するというのは現実的にあまり意味がありません。
ですので、dマガジンと楽天マガジンのどちらの電子雑誌アプリを使おうか迷っているという人はひとまず両方に登録してみるというのがおすすめです。
どちらのサービスも初回登録から一か月は無料というキャンペーンをやっているのでどちらのサービスが自分のニーズに合っているかじっくり試してから決めることができます。
アプリ画面の使いやすさの比較
※GIFが動かない場合は画像クリックしてください。
上の二つのGIF動画はdマガジンと楽天マガジンのアプリ画面で実際の操作を録画したものです。
あまり違いがないように見えるかもしれませんが、左のdマガジンのアプリ画面の方が縦、横のフリック操作の感覚が『ヌルヌル』していて視覚的に雑誌を探しやすい印象があります。
機能の比較
dマガジン・楽天マガジンはアプリの使い勝手こそ違うものの、雑誌を楽しむ上でで似たような機能が存在します。
そこでここではそれらの機能について比較してみたいと思います。
雑誌から探す(雑誌を探す)機能
※GIFが動かない場合は画像クリックしてください。
まずは雑誌単位で読みたいものを探す機能についての比較です。
dマガジンでは『雑誌から探す』、楽天マガジンでは『雑誌を探す』という機能があります。
上の2つのGIFはそれぞれを操作を撮影したものになります。
dマガジン、楽天マガジンともにジャンルごとに雑誌がずらっと並べられていてフリック操作によって切り替えて好みの雑誌を探します。
それぞれ取り扱いジャンルはほぼ同じなので比較する必要もないと思います。
ただ、操作感については比較の余地があります。
好みの問題にもなりますが、GIFのようにdマガジンの方がヌルヌルとジャンル・雑誌を切り替えることが出来るように個人的には思います。
また、GIFを見てもわかるようにdマガジンの方が雑誌の表紙が大きく表示されるのでやや雑誌が探しやすいのと、視覚により訴えることで直感的に『お、これ読んでみよう』と思うことが多いと思います。
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記事から探す(記事から選ぶ)機能
※GIFが動かない場合は画像クリックしてください。
続いて今度は雑誌単位ではなく記事単位で読みたいものを探す機能についての比較。
dマガジンでは『記事から選ぶ』、楽天マガジンでは『記事から探す』機能があります。
上の2つのGIFにあるように、dマガジン・楽天マガジンともに各ジャンルについて雑誌内の記事がずらっと表示されているので興味に合った内容の記事だけにパパっと目を通すことが出来る便利な機能です。
雑誌から探す(雑誌から選ぶ)機能に関してはジャンルに明確な違いがあるので比較してみます。
dマガジンで取り扱っている記事単位のジャンル
- 男性ファッション
- 趣味・健康・スポーツ
- IT・デジタル
- 政治・社会・国際
- 経済・ビジネス
- 芸能・エンタメ
- グルメ
- 女性ファッション
- 美容・コスメ・ダイエット
- 料理・レシピ
- 占い
- 恋愛・ライフスタイル
- 暮らし・雑貨
- お出かけ・旅行
の14ジャンル。
楽天マガジンで取り扱っている記事単位のジャンル
- 男性ライフスタイル
- 男性ファッション
- スポーツ・アウトドア
- IT・ガジェット
- ビジネス・経済
- ニュース・週刊誌
- 女性ファッション・ビューティ
- 女性ライフスタイル
- グルメ・トラベル
- 趣味・娯楽
- 家事・インテリア
の11ジャンルとなっています。
それぞれの取り扱いジャンルを見るとdマガジンンの方がややジャンルが細分化されより多くのニーズに応えているように感じます。
また、『占い』や『恋愛』『美容・コスメ』などより女性にうれしいジャンルの記事検索ができるようになっています。
おすすめ機能
※GIFが動かない場合は画像クリックしてください。
続いてはアプリ側から私たちユーザーへ雑誌・記事をおすすめする機能の比較です。
上の2つのGIFはそれぞれdマガジンと楽天マガジンおすすめ機能を録画したものですが、これらは根本的に違う機能です。
まず、dマガジンの方はdマガジンの運営スタッフさんが組んだおすすめの特集記事を一覧にして表示してあります。
例えば秋の紅葉にスポットを当てたおすすめ記事を一覧にしてあったり、災害があればそれに関するおすすめの記事を一覧で表示するといったトレンド記事が多くを占めています。
一方で楽天マガジンのおすすめ機能はユーザーの過去の閲覧傾向などからおすすめされる雑誌を表示する機能のようです。
※GIFが動かない場合は画像クリックしてください。
dマガジンのおすすめ機能に相当する機能は上のGIFにあるような『トレンド記事』です。
ただ、dマガジンのようにたくさんの特集が組まれていて豊富な記事があるわけではなく多くても10記事程度のトレンド記事が表示されています。
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クリッピング機能(dマガジン)とふせん機能(楽天マガジン)
※GIFが動かない場合は画像クリックしてください。
続いては読んでいる雑誌の特定のページを保存する機能の比較。
dマガジンではクリッピング機能、楽天マガジンではふせん機能と言うものがあります。
この二つの機能も似て非なるものなので詳しく見ていきます。
まずdマガジンで雑誌を開いて気になるページや後で読もうと思ったページがあった場合そのページをタップすると画面下にタブが表示されるので『クリッピング』というところをタップします。
雑誌を閉じてマイページから『クリッピング』と言うタブをタップすると先ほど読んでいた雑誌のページが表示されるというのがクリッピング機能です(詳しくは左上のGIF参照)。
続いて楽天マガジンのふせん機能は、雑誌のあるページをタップすると画面右上に『ふせん』という旗のアイコンマークが表示されるのでこれをタップします。
雑誌を閉じてマイページから『ふせん』というタブをタップすると先ほど読んでいた雑誌のページが表示されるというのがふせん機能です。
一見するとクリッピング機能とふせん機能は同じように見えますが、クリッピング機能はスクリーンショットまたは切り抜き的な意味合いが大きい一方で、ふせん機能は本のしおり的な意味合いが大きいという違いがあります。
どちらの機能でも後から同じページを閲覧することできるという点では同じです。
ただクリッピング機能はそのページの前後のページを閲覧することができません。
一方でふせん機能の方はふせんを付けたページの前後のページも閲覧することができます。
なので、ちょっと興味を惹かれる記事があるけど読んでいる暇がないから後で読みたいといったような場合には楽天マガジンのふせん機能の方が使いやすいでしょう。
グラビア・風景などの画像に関してはdマガジンのクリッピング機能の方が使い勝手は良いかもしれません。
料金の比較
dマガジン | 楽天マガジン | |
月額 | 440円(税込み) | 418円(税込み) |
年額(割引) | 設定なし | 3960円(税込み) |
続いて料金の比較です。
dマガジンは月額税抜きで400円なので消費税10%の現時点で税込み月額が440円。
一方楽天マガジンは月額税抜きで380円なので消費税10%の現時点で税込み月額418円。
したがって、月額は現時点で楽天マガジンの方が22円だけ安いということになります。
また、楽天マガジンは年間契約によって割引サービスがあり、その年額は3960円(税込み)となっています(月で割れば330円)。
つまり楽天マガジンは月額で課金するよりも年額で課金した方がひと月あたり88円安いということになります。
一方でdマガジンには年間契約による割引サービスはありません。
どっちがおすすめ?
dマガジンのメリット
- アプリの画面が操作・見やすさ・雑誌の検索のしやすさ含めて使い勝手がとてもGOOD!
- 運営おすすめの特集記事がついつい読みたくなるものばかりで話題に事欠かない
dマガジンのデメリット
- 月額料金がやや高め
楽天マガジンのメリット
- 月額料金が安く、年間契約でかなりの割引がある
楽天マガジンのデメリット
- dマガジンと比べてややアプリ画面が使いにくい印象
- ジャンルやトレンドによる特集がちょっと少ない印象
ズバリおすすめは…
- 暇つぶし・話題探しに使いたいなら断然dマガジンがおすすめ!
- 自分の毎週または毎月購読している雑誌を読みたいだけなら楽天マガジンがコスパ最強!
ここまでdマガジンと楽天マガジンのもろもろを比較してきましたが、どちらにも長所・短所があるのでどちらかを一方的におすすめするということはできません。
上に書いたように、dマガジンは楽天マガジンと比べると月額がやや高いというデメリットがあります。
ただ、比較のところでも書いたようにdマガジンはアプリ画面(UI)にかなり力を入れているようで操作感や雑誌の検索はかなりストレスフリーだと言えます。
また、おすすめ機能ではトレンドなどの特集に力を入れているので暇つぶしや話題探しにはとってもおすすめです。
一方で楽天マガジンはアプリ画面の使いやすさや特集などの点でdマガジンよりもやや見劣りするものの、月額料金が安いことと年間割引まであるメリットはかなり大きいです。
なので、ずっと購読している雑誌があって、とりあえずそれらの雑誌を読めればいいという場合は楽天マガジンの方が断然コスパがいいのでおすすめと言えます。
なぜならどちらのサービスも初回登録から一か月間は利用料が無料となっていて、無料期間中にサービスを解約しても一切料金はかからないのです。