こういうところはメルカリの闇の部分であるとともにやっていて楽しいところでもあるかなと思う今日この頃です。
さて、今回の記事は久々にメルカリ関連のお話となります。
以前の記事でもメルカリで出品した商品が売れないときの解決方法をご紹介しましたが、今回の記事ではメルカリで商品が売れない理由と解決策をより分かりやすくまとめてみようと思います。
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参考メルカリで売れない⁉そんな時は『時間限定値下げ』を使え!!
さて今回はまたまたメルカリ関連のお話です。 前にメルカリで商品を高く売るコツ5つの記事を書きましたが、今回はそれに付け加えて、メルカリで出品した商品が売れない時のコツをご紹介していきますよ。 今回ご紹 ...
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メルカリで売れない5つの理由と解決策
メルカリで商品を出品していると、全く同じものを売っているはずなのに他の人の商品は売れて自分の商品だけ全然売れない…なんて経験がある方は多いのではないでしょうか。
そこで、メルカリで商品が売れない理由とその解決策をまとめて5つご紹介しますので商品を出品する際の参考にしてみてください。
商品の値段が相場よりも高い
まず第一に考えられるのは『商品の値段が相場よりも高い』ということです。
メルカリを利用する最大のメリットは
実店舗または大手ショッピングサイト(楽天、Amazonなど)で買うよりも安く商品を購入できること
です。
ほとんどの購入者はまず、最低でも楽天・Amazonなどのネットショップで最低価格を見てからメルカリでその価格と比較してお得なのか損なのかを考えてから購入することになります。
さらに、購入者はメルカリでほしい商品を検索した場合検索結果にある多くの同一商品を目にすることになります。
商品の価値は新品か中古か、また中古でもどの程度の状態なのかによっても異なってきますが、検索結果にある商品一覧を見てみると大体売れる価格の相場が見えてきます。
購入者はこの相場をみて購入を決定することになります。
そのため、相場よりもあまりにも高い値段を設定するとまず商品は売れません。
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解決策
商品の値段設定をする時は、まず自分がメルカリで出品しようとしている商品をメルカリアプリで検索にかけます。
そこで、自分が出品する商品と同じ状態(新品か中古か、中古なら状態はどうか)のもので売り切れているものを検索の『絞り込み』機能を使ってさらに調べます。
それでは具体的な方法を実際のメルカリアプリ画面のスクリーンショットを使ってご説明していきます。
まずはメルカリアプリのトップページ右上の『虫眼鏡マーク』をクリック(上手参照)しましょう。
続いて、商品名を入力します。
ここでは例として『PS4の本体(薄型)』を検索してみることにします(上図①、②参照)。
するとまず、上の画像のように薄型PS4本体(一部タグ付けなどにより本体ではないものも混ざっています)が一覧表示されます。
この画面の右上の『絞り込み』をクリック(上図参照)しましょう。
すると上の左側の画像のように細かく条件を指定できる画面が表示されるので、『商品の状態』を指定し、『販売状況』を『売り切れ』で設定し、最後に『完了』をクリックしましょう(上右図参照)。
すると上の画像のように、自分が出品する予定の商品と同じ状態の商品で、過去に売れたものが一覧表示されます。
ここで、売れる価格の相場を見ていくことになります。
あくまで例として挙げているので、簡易的に相場を判断しますが、上の画像から最低価格は21500円(1万円のものがありますがこちらは型落ちモデルで相場はもともと低いものです)で最高価格は27500円となっています。
この時、中間の値段を見てみると多くが25000円以上となっていることがわかります(白色のPS4で24000円のものがありますがこちらは型落ちモデルでむしろ相場より高いです)。
ここから判断すると『21500円』という価格は安すぎるということがわかります。
ですので相場を考える際この値段は異常値として排除してかまいません。
この異常値を除いて考えた場合の最低価格が『25000円』になっているので大体このくらいの値段でなら売れるということがわかります。
ということでこの『25000円』が今回例として挙げた『PS4本体』の相場ということになります。
ただし、メルカリでは値引き交渉が一般的なので、この相場価格よりも10%くらい上乗せした価格以内の値段で出品するのがいいと考えられます。
つまり、この場合、『25000円~27500円の間の値段』で出品するのがいいでしょう。
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商品情報が不足している
メルカリでは出品者の人となりもわからない上に、商品の現物も見ることができません。
新品商品であればそこまで詳しい商品説明は必要ないかもしれませんが、中古商品である場合は傷や動作など購入者にとっての不安要素が多いので、情報が少ない場合は購入をためらうことが多くなります。
解決策
メルカリで中古商品を出品する場合にとくに大切な商品情報ですが、初心者の方にはどんな情報を載せればいいのかがわからなということも多いと思います。
そこで以下にメルカリ商品の説明欄に記載するといい情報を箇条書きにしますので参考にしてみてください。
- いつ頃購入したか(〇年前、2017年購入、など)。
- どのくらい使用したか(毎日使っていた、週○回程度、数えるくらいしか使用していないなど)。
- 写真に写らない傷がないか。
- 型番・年式など。
- 動作確認の有無
- 箱・説明書のあるなし。
- 値引きの相談に応じるかどうか。
- ハッシュタグ(♯)をつける。
『値引きの相談に応じるかどうか』は直接商品の情報とは関係ありませんが、書いておくと反応がアップして購入につながりやすくなります。
また『ハッシュタグ(♯)』についてですが、これはツイッターと同じように様々なタグ付けをすることによってより商品が検索されやすくなるシステムになります。
商品説明欄に『♯最新家電』や『♯キッチン用品』などのように積極的にハッシュタグを使っていくといいでしょう。
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商品の状態が悪い
メルカリで売られている商品は同じものでもそれぞれ状態が全くことなる場合がほとんどです。
たとえ人気の商品であってもあまりにも状態が悪い場合は売れません。
解決策
状態の悪い商品を相場の値段で売ろうとしてもほとんど売れることはありません。
どうせ捨てるのにもお金がかかるようならばいっそのこと『ジャンク品』として値段を大幅に下げて出品してみましょう。
こんなもの誰が買うんだという商品でも『ジャンク品』として出品すると案外メルカリでは買い手がつくものです。
ボロボロの衣服等は論外ですが、PCなどの電化製品は部品取りのために購入する人がいるので『ジャンク品』として明記すれば意外な価格で売れることもあるのでおすすめです。
出品から時間がたち、検索順位が下がってしまっている
メルカリでは日夜膨大な数の商品が出品されるので、自分が出品した商品と同じももたくさん出品されることになります。
特に人気の商品は同時に多くの商品が出品されることも珍しくないので、購入希望者が検索して一番最初の画面に自分の商品が表示されるのは極めて困難になります。
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解決策
メルカリで出品した商品の検索順位は時間経過ともにどんどん下がっていってしまいます。
これを解決するには以下の2つの方法があります。
- 再出品する。
- 値段を10%以上下げる。
まず『再出品』についてですが、これは商品の値段をどうしても下げたくない場合の手段になります。
再出品はかなり面倒ですが、確実に商品の検索順位の上位に表示される方法ですので、時間がある方はこまめに再出品していくといいでしょう。
つづいて、『商品価格を10%以上下げる』ことについてですが、メルカリでは出品して時間がたっている商品の値段を10%以上下げると検索順位が上がるようになっています。
ただし、これは『ランダムで検索順位が上がる』という声もあるので利用の際は自己責任でお願いします。
商品価格を変更するのは簡単な作業なので、出品からかなりの時間が経過してしまい再出品の作業も面倒くさいという方は試してみる価値はありそうです。
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『悪い』と『普通』の評価が多すぎる
メルカリには商品取引終了の際に出品者、購入者が互いに評価をしますが、この評価で『悪い』と『普通』があまりにも多い場合、商品はかなり売れにくくなってしまいます。
意外に思われるかもしれませんがメルカリでは『普通』の評価はほとんど『悪い』の評価といっても過言ではありません。
ためしに適当な出品者のマイページに飛んで『普通』の評価とともに寄せられているコメントを見てみると大抵がネガティブな意見になっています。
メルカリでは出品者の顔も商品も見ることができないため、特に中古商品を購入する際はかなりのリスクが付きまといます。
中古商品の中でもさらに高額なものとなるとどのような出品者が販売しているのかということも購入者にとって重要な購入の動機になります。
解決策
基本的にこの問題に対する解決策はありません。
購入者の中にはかなりおかしいクレーマー気質の人もいないわけではありませんが、よほどのことがない限り基本的に『悪い』評価はそこまで付くものではありません。
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参考メルカリで悪い評価をつけられたら売れない!?消す方法ってあるの!?
さて、模試でE判定を取っても大学にまぐれで入れることはありますが、メルカリの取引終了時の受け取り評価で『悪い評価』をつけられてしまった場合、商品が売れないなどの不都合は起こるのでしょうか。 無理やりな ...
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『悪い』と『普通』の評価数の合計が全体の評価数の10%を超えているような出品者は今までの自分の行いを悔い改めて我慢してやっていくしかありません。
ネットで検索するとメルカリのサブアカウントをつくるといった方法もあるようですが、メルカリ利用規約では『アカウントは一人一つまで』と決まっているので下手にリスクを取る方法はおすすめできません。
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メルカリで売れない理由と解決策まとめ
今回、メルカリで出品した商品が売れない5つの理由と解決策についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
簡単にまとめると、基本的にメルカリで商品を売るためには
- しっかり相場を調べる
- 商品情報をしっかり記載する
- 丁寧な取引を心がける
ということが大切です。
ただ、どうしても売れない場合は
- 検索順位上昇のために再出品する
- 10%以上の値下げをする
- またはいっそのことジャンク品で出品する
これらのことを念頭に作業をしていけばいいと思います。
それでは今回の記事はここで終了とさせていただきます。