さてこの記事をご覧のみなさんは楽天アフィリエイトを利用されていることと思います。
楽天アフィリエイトは報酬が発生しやすいという特徴のあるアフィリエイトサービスで、初心者さん向けのサービスと言えます。
そんな楽天アフィリエイトが2019年4月1日からサービス改定を行うということで、どのような点が変更になるのか調べてみたので今後のアフィリエイトの参考にしていただけたらなと思います。
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楽天アフィリエイトサービス改定の3ポイントを解説
さてここからは楽天アフィリエイトのサービス改定について詳しく書いていきます。
サービス改定によって私たちアフィリエイターにとって重要となってくる点は以下の3点です。
サービス改定のポイント
- 料率に関する変更点
- レポート内容に関する変更
- アフィリエイトリンククリック後の有効期限の変更
それでは楽天アフィリエイトサービス改定3つのポイントについてそれぞれ詳しく解説していきたいと思いま。
料率に関する変更点
まず楽天アフィリエイトで少なからず稼いでいる私たちアフィリエイターにとってとても重要なのがこの料率の変更だと思います。
この料率に関して変更となるのは以下の2点です。
料率変更のポイント
- 料率体系の変更
- 料率適用基準の変更
料率体系の変更
料率体系の変更に関してズバリポイントを提示すると、
ポイント
- ショップ別独自料率からジャンル別一定料率への変更
- 1商品当たりの報酬上限を1000円に変更
2019年3月31日までは楽天アフィリエイトの料率はショップごとに商品売り上げの1%から数十%に設定されていました。
※楽天アフィリエイトサービス改定のご案内より抜粋
これが2019年4月1日からは商品のジャンルごとに2%~8%に設定と変更になります。
詳しいジャンルは楽天アフィリエイトサービス改定のご案内ページから抜粋した上の表を参考にしてください(こちらの表にあるジャンルは予定であって確定ではありません)。
要するにこれまで、ショップの裁量に任されていた料率の設定が、商品のジャンルごとに決まったものに変更になるというのが改定の趣旨と言えそうです。
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さらに料率体系の変更で重要なのが報酬上限の設定変更です。
上の表にも記載されていますが、今回のサービス改定にあたって1商品当たりの報酬上限が1000円までに変更されます。
例えば2019年3月31日までは料率5%で商品価格10万円の商品が売れた場合、5000円の報酬が私たちアフィリエイターに支払われることになりますが、これが2019年4月1日からは1000円になるということです。
これまでほとんどの商品の料率が1%であった楽天アフィリエイトでしたが、今回のサービス改定で最低料率は2%となることが決まりました。
これにより、50000円以上の商品をアフィリエイトする場合報酬は全て1000円になる計算です。
ただし報酬上限はあくまで1商品あたりなので、1つのショップで成果報酬1000円の商品(例えば料率2%・価格50000円の商品)が10個売れたら成果報酬は10000円となります。
料率適用基準の変更
※楽天アフィリエイトサービス改定のご案内より抜粋
記事の冒頭でもお話ししたように、楽天アフィリエイトは記事内の商品リンク先の商品ではなく、別のショップの商品が買われたとしても私たちアフィリエイターに報酬が支払われるという稼ぎやすいアフィリエイトサービスです。
ところが、今までは例えば記事内にあるショップの料率10%の商品リンクを貼っていたとしてそのリンクがクリックされたのち、他ショップの商品が購入された場合一律で料率1%が適用されていました。
これはたとえ購入した他ショップの商品料率が2%となっていたとしても1%に変更されていたということです。
これが今回のサービス改定で他ショップで購入された場合でもジャンル別の料率が適用されるように変更となります(詳しくは上図参照)。
楽天アフィリエイトでは自分が張り付けた商品リンク先の商品でない商品が購入されることもかなり多いので、そのような場合の料率が底上げされることになるため報酬自体の増加が期待できるかもしれません。
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レポート内容に関する変更
2019年3月31日までの楽天アフィリエイトのマイページレポートで閲覧できる情報は上の画像にあるように
- 期間別の売り上げレポート
- ショップ別の売り上げレポート
- 注文別のレポート
- 成果報酬
の4つでした。
※楽天アフィリエイトサービス改定のご案内より抜粋
この4つに上の画像にあるような『注文明細』が追加されることになりました。
これまで、楽天アフィリエイトのレポートでは
- いつ(日時)
- どこの店で(ショップ名)
- いくら分の商品が買われたのか(売上金額)
- 発生した報酬(成果報酬)
までは私たちも知ることが可能でしたが、サービス改定後はこれに加えて
- 商品名
を知ることが可能になります。
楽天アフィリエイトは商品リンク先の商品が買われていなくても報酬は発生するのでこれまでは実際に自分のブログの記事内のアフィリエイトリンクから買われたのかが不明でした。
今回のサービス改定で、商品名まで注文の詳細が把握できることになり、今後アフィリエイトしていくべき商品についての戦略が立てやすくなるのではないかと思います。
アフィリエイトリンククリック後の有効期限の変更
※楽天アフィリエイトサービス改定のご案内より抜粋
2019年3月31日までは、記事内の商品リンクがクリックされてから30日以内に商品が購入されれば私たちアフィリエイターに報酬が発生するという仕組みが適用されていました。
これが2019年4月1日のサービス改定によって、商品リンククリック後24時間以内に買い物かごに商品が入れられ、かつクリック後89日以内に商品が購入された場合にのみ報酬が発生するのように仕組みが変更されます。
つまり実質的にはアフィリエイトリンククリックの有効期限が30日から24時間に変更になったということです。
これは私たちアフィリエイターにとってやや不利に見えるかもしれません。
ただ、私自身の消費行動を思い返してみても、とりあえず気になって買い物かごに入れておいた商品を後になって金銭面のめどが立って購入するということはかなりあるのでそこまで不利とは言えないかもしれません。
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楽天アフィリエイトサービス改定のまとめ
楽天アフィリエイトのサービス改定に関する3つのポイントをまとめると以下のようになるかと思います。
サービス改定まとめ
- 料率がジャンル別2~8%へ・1商品当たりの報酬上限1000円に
- レポートから売れた商品名閲覧可能へ
- リンククリック後の有効期限が実質24時間(ただし買い物かごに入れられれば89日まで延長)へ
この中だと個人的には報酬上限1000円が一番キツイと思ったりもしましたが、よくよくレポートを見返してみると、100000円以上の高額商品は月に何個も売れることは稀でしかも自分が紹介しているものではなかったりするのであまり影響はないかとも思います。
主力は料率1%の商品ばかりだったので料率が最低2%になるということを考慮するとむしろ報酬額がアップするという可能性の方が高いように思います。
みなさんも今回のサービス改定を機にさらに楽天アフィリエイトで稼いでいくための戦略をしっかりとたててみてはいかがでしょうか。