私は昔から湿気に弱い生き物で、今年は梅雨が恐ろしく早く開けて
と思っていました。
そんな梅雨明け当日、テレビを見ていると見慣れたジャパ〇ットのCMが流れたんですよ。
『この梅雨のジメジメした時期にもってこいの商品!』
と言った感じのキャッチコピーで商品が紹介されたんですね。
と突っ込みながら最初は見ていたんです。
そのジャパ〇ットで紹介されていたのがこちら。
普通の布団乾燥機って見た目も不格好でかさばる袋がついてますが、このアイリスオーヤマの布団乾燥機カラリエの場合あの邪魔な袋がなくてとってもすっきりしてるんです。
しかも、これ靴の乾燥と室内干しの衣類の乾燥もできるというすぐれもの。
私は趣味がランニングなのですが、当然雨の日もずぶぬれになりながら走るんです。
そうするとまぁランニングシューズは雨でグズグズになってしまい、梅雨時は一週間くらい濡れた状態でニオイもキツイ…なんてことがしばしばだったりします。
なので、
と思いつつも
とスルーしていたんです。
ところが、梅雨が明けて10日
まさかの戻り梅雨
メディアの気象予報士さんたちは戻り梅雨なんて言い訳してますがまだ明けてなかったんじゃないかってくらいずっと雨。
というわけで結局アイリスオーヤマの布団乾燥機カラリエを購入することを決意(ちなみに楽天で購入、安かったんだごめんよジャパ〇ット…)。
今回の記事ではカラリエのおすすめポイントや良くなかった点などを写真と動画付きでレビューしていきたいと思います。
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本体と付属品と操作説明
ここではまず本体の外観や付属品と操作の簡単な説明を。
本体
まずは上の写真にあるようにカラリエ本体。
商品画像では女性が片手で持っていますが、本当に軽い。
重さは1.8キログラムということで女性でも片手で簡単に持ち運びできそうです。
大きさは高さ36㎝、幅が16㎝、奥行きが14㎝とかなりコンパクトになっています。
ホースは蛇腹になっていて伸縮し、上の写真にあるように約40㎝ほどまで伸びます。
布団の乾燥をする場合はこのようにホースを伸ばした状態で使用します。
上の二枚の写真は電源コードの収納場所とコードを取り出した状態です。
一般的な掃除機のような巻取り式ではなく自分で折りたたんで収納するタイプになっています。
付属品
上の写真は唯一の付属品である、靴用アタッチメント。
二股に分かれているところをそれぞれ靴の入り口にはめて乾燥させます。
操作説明
本体の操作はすべて、前面のパネルのボタンで行います。
手動の場合は温度(低・中・高)から選択し、時間を15分、30分、45分、60分、75分、90分、120分のうちから選択するというかたちで任意の組み合わせて設定可能です。
ふとん乾燥に関しては専用のモードが4種類搭載されています。
季節や、ダニ駆除など時と用途別に選択して使用することができます。
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ふとんを乾燥させてみた~写真・動画あり~
まずはホースを最大限まで伸ばします。
ホースの先端は立体ノズルとなっていてここのフラップを上の写真のように垂直に立てます。
これによって、ふとんと乾燥機のホースの間により広い空間ができて空気が行き渡るという寸法です。
ノズルのフラップを垂直に立てたら上の写真のように掛け布団の端がカラリエ本体の取っ手の下にまでくるように覆いかぶせます。
梅雨のように雨が続く季節は布団にダニが繁殖しますよね。
そこで戻り梅雨となった日の今回は『ダニモード』を選択してみることに。
モードを選択したらスタートボタンをオン。
上の動画はダニモードでカラリエを作動させた10秒ほどの動画です。
もしかしたらバカでかい作動音が響き渡るんじゃないだろうかと内心ビビッていたのですが、そこまで大きい音じゃないなという印象ですがいかがでしょう。
この程度であれば集合住宅などでもご近所さんにご迷惑にならずに使用できると思います。
さて、ダニモードで乾燥を終えてふとんはいったいどうなったのか。
目に見えないダニは正直よくわかりません。
が、
布団はふかふかで太陽のニオイ(?)がしてとってもいい感じ
に仕上がりました。
やってみるとわかりますが、意外とふとんってジメジメしてたのかなと思うほど違うと実感できます。
カラリエのおすすめポイント・悪いところ
ここではアイリスオーヤマの布団乾燥機カラリエのおすすめポイントとちょっと良くないかなと思った点をレビューしていきたいと思います。
おすすめポイント
まずはカラリエの良かった点・おすすめポイントを箇条書きにしてみますよ。
- 軽量・コンパクト
- 多機能
- コスパ◎
まずは本体の説明のところでも書いたように、カラリエは大きさがコンパクトで重さも1.8キロとかなり軽量です。
一般的なふとん乾燥機は本体自体も大きいうえホースの先端に袋が付いていて重たくかさばるものですよね。
その点カラリエはホースの先端の立体ノズル機能によって袋がいらず収納にも便利なコンパクト設計になっています。
また、カラリエはふとんを乾燥させるのみならず、衣類の乾燥、靴の乾燥も一台ですることが可能です。
衣類と靴の乾燥についてのレビューは次回以降に回そうと思いますが、はっきり言ってどっちもかなり便利です。
さらに、カラリエは値段も10000円を切るというかなりの親切プライスなので、軽量コンパクト多機能なことを考えると恐ろしくコスパがいいと思います。
悪いところ
カラリエのちょっとこれは良くないかなと思った点を箇条書きにしてみます。
- 電源コードがやや短く巻取りでないので不便
- 蛇腹ホースの角度を保持するのがちょっと大変
あまり本質的な部分ではないのですが、本体の説明のところでも見たようにカラリエの電源コードは巻取り式ではありません。
ですので、使い終わった後にコードをいちいち折りたたんでゴムで被覆された針金でとめて収納場所に入れなければならず、これがちょっと面倒です。
また、靴の乾燥を玄関でやった時はコードが短くて電源の場所に届きませんでした(ちなみにコードの長さは2メートル)。
まぁ延長コードを使えばいいのでそこまで気にはならないのですけどね。
続いて二点目。
これは衣類の乾燥の時に感じたことです。
⇒部屋干しにカラリエを使用したレビュー記事はこちらからどうぞ!
衣類の乾燥ではカラリエ本体を縦において、ホースを衣類の方向に向けるのですが衣類の方向に風が行くようにホースの角度を維持するのがちょっと大変でした。
カラリエのちょっと良くないと感じた点はこの二点くらいです。
おそらく限界までコストを削減していることから起こることだと思いますが、価格と機能面を考えれば全然目をつむることが出来るレベルだと思います。
梅雨が明けても日本には台風シーズンが待っていますので、まだまだガンガン活躍させようと思っています。(^^)/
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