フリマアプリやオークションサイトなどは多々あれど、やはりその中でも利用者数・お手軽さがダントツで高いのがメルカリとラクマですよね。
実はラクマよりも後発であるメルカリが今や日本を含めた世界でアプリダウンロード数が7000万を超えるというメルカリ一強状態が続いています。
それでも最近はラクマも結構CMで見るようになって、お得なサービス・システム・キャンペーンを打ち出しています。
そうなると、私たちユーザーは『メルカリとラクマだったらどっちを使った方が便利・儲かるの?』といった疑問が湧いてくると思います。
というわけで、今回はこのフリマアプリの雄であるメルカリとラクマのメリット・デメリットを比較していきたいと思います。
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メルカリ・ラクマの比較~メリット&デメリット~
さてここからは、実際にメルカリとラクマヘビーユーザーである私の感想・実感を踏まえてそれぞれのメリット・デメリットを比較していきたいと思います。
出品手数料比較
メルカリ | ラクマ | |
---|---|---|
出品手数料 | 10% | 6%(※1) |
(※1)ラクマの場合、商品代金に消費税(2023年現時点で10%)をかけたものに6%の出品手数料(実質的に商品代金の6.6%)。
上の表にあるようにメルカリの出品手数料は10%、ラクマの出品手数料は6%となっています。
ただ、(※1)に書いたようにラクマでは商品代金に消費税をかけた金額に対して出品手数料を課すので、消費税10%の現時点では実質的な手数料は6.6%となっています。
【参考】【悲報】ついにラクマが販売手数料改定『0円⇒3.5%⇒3.85%⇒6.6%』へ。今後の値上げはあるのか!?
発送方法と送料の比較
フリマアプリを利用した商品の出品の際、出品者の多くが最初につまずくのがこの『発送や配送に関わること』ではないかなと思います。
実際、私も初めて商品が売れた時は、『さて売れたはいいが発送手続きやらどうしたものか…』と途方に暮れたものです。
ここで、一つ注意があります。
ラクマも同じですが、メルカリでは商品の送料について出品者が負担するか購入者が負担するかを出品者が決められます。
送料を購入者負担にした場合、後で書く『らくらくメルカリ便』などの便利な配送方法は選択出来ません。
またやはり送料を購入者負担にしている商品の売れ行きはあまり良くありません。
なので私はすべての商品送料を出品者負担にしています。
というわけでこれ以降、送料は出品者負担の前提で解説を進めていきます。
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メルカリで発送
メルカリでは2022年現在、以下の11種類の配送方法が選択できます。
- らくらくメルカリ便
- ゆうゆうメルカリ便
- 梱包・発送たのメル便
- ゆうメール
- レターパック
- 普通郵便(定形郵便、定形外郵便)
- クロネコヤマト
- ゆうパック
- クリックポスト
- はこBOON
- ポスパケット/ゆうパケット
それぞれ説明していくと長くなってしまいますので、ここではメルカリとヤマト運輸の提携サービスであるらくらくメルカリ便にしぼって説明をしたいと思います。
今回は便宜上らくらくメルカリ便のみのご紹介ですが、ゆうゆうメルカリ便のことも知りたいという人は以下の記事にらくらくメルカリ便とゆうゆうメルカリ便の比較について詳しく書いてますので見てみてください。
ゆうゆうメルカリ便とらくらくメルカリ便を徹底比較!メリットとデメリット
らくらくメルカリ便とは?
メルカリとヤマト運輸が共同開発したシステムで特徴としては、
- 宛名書き不用
- A4から160サイズまで幅広いサイズに対応していて全国一律料金
- 匿名配送
- 配達状況の確認が出来る
- 配送時にトラブルが発生発生した場合の全額補償
- 全国のコンビニ(Family Mart、セブンイレブン)、ヤマト運輸営業所、宅配便ロッカーPUDOなどから発送可能
- 配送料は売り上げから引かれるのでその場での支払いは不用
があります。
初心者の頃の私は送料分がもったいないのでとにかく安い配送方法で送りたい!と思い色々比較していましたが、とにかくこれが面倒。
さらに、らくらくメルカリ便(とゆうゆうメルカリ便)以外の配送方法だと匿名配送にはならないので出品者と購入者の氏名と住所が互いに知れてしまい、ちょっと怖いなと思ったものです。
いちいち宛名を書くのもまた面倒です。
またその他の配送方法でも別途料金を支払えば追跡サービスがつけられたりもするのですが、そうすると逆に高くなってしまったり。
大きさと重さと距離で送料が違うとそれを計算するのが面倒だったり…
と面倒くさいこと山の如しなので今では私は大体『らくらくメルカリ便』で商品を発送しています。
らくらくメルカリ便のサイズと送料は!?
さてさて私がメルカリで出品する際にお世話になっているらくらくメルカリ便ですが、商品のサイズによって以下の3種類から選択が出来ます。
- 小型かつ薄型サイズ(A4サイズ・厚さ3㎝以内)→ネコポス
- 小〜中型サイズ→宅急便コンパクト
- 中〜大型サイズ→宅急便
以下、それぞれについて詳しく見ていきたいと思います。
【ネコポス】
ネコポスは主に、アクセサリー、スマホケース、薄手の衣類など薄くて軽いものを発送するための配送方法です。
料金は全国一律210円(税込)となっています。
詳しいサイズの規定は以下のようになっています。
- 角形A4サイズ(31.2cm×22.8cm)以内※ただし、23cm×11.5cm以内を除く。
- 厚さ3cm以内
- 重さ1kg以内
小さいものならなんでもOKと思っていると思わぬ落とし穴にハマることがあります。
ある時私は子どもの頃集めていたアニメキャラクターのトレーディングカードを発送するのにネコポスを使用しました。
するとコンビニのお兄さんからこのサイズではお受けできませんとのこと。
上記サイズ規定の※部分を見逃していたため、小さすぎて受付できなかったのです。
幸いその時はコンビニのお兄さんが女性の生理用品入れの紙袋を無料でくれたのでそれに商品を入れ、何とかサイズ規定をクリアしました。(購入者様ごめんなさい。)
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【宅急便コンパクト】
宅急便コンパクトは主に、子供服、小型のおもちゃ、雑貨などの中型までのサイズの商品を対象としています。
料金は全国一律450円(税込)となっています。
宅急便コンパクトで商品を送る際に気をつけなくてはいけないのが、専用ボックスを購入しなくてはならないことです。
上の画像のように箱型(25×20×5)のものとレターパック型(24.8×34)の二種類がありますがどちらも70円(税込)でヤマト運輸営業所またはコンビニ店頭で別途購入する必要があります。
そのため、送料は売り上げから引かれる450円と合わせて520円ということになります。
後述する、らくらくメルカリ便の宅急便は最低でも700円かかりますのでサイズによってはこの宅配便コンパクトを使うというのが賢い方法かなと思います。
しかし、無精者の私は専用ボックスを買うという一手間が面倒くさいのでほぼ全て宅配便にしてしまっています。
梱包資材はほぼ全て100円均一ショップで揃うのでまとめて購入しています。
宅急便コンパクトの専用ボックスの入手方法と組み立て方・送料などを徹底解説!
【宅配便】
らくらくメルカリ便の宅配便はすでにお話ししたネコポス、宅配便コンパクトのサイズ規格よりも大きなものを発送するための配送方法です。
具体的には20型程度のテレビやDVDプレイヤーなどを送るのに使えます。
らくらくメルカリ便の宅配便はサイズ(大きさと重さ)によって料金が異なりますが、それぞれのサイズで全国一律料金なので、発送元と配送先の距離で料金が変わるゆうパックやヤマト運輸の宅配便を頼むよりかなり割安になることが多いです。
具体的なサイズ別の料金は以下のようになっています。
宅急便 | |
60サイズ(2kgまで) | 750円 |
80サイズ(5kgまで) | 850円 |
100サイズ(10kgまで) | 1050円 |
120サイズ(15kgまで) | 1200円 |
140サイズ(20kgまで) | 1450円 |
160サイズ(25kgまで) | 1700円 |
ここで『〜サイズ』と言う分かりづらい表現が出てきましたが、何のことはありません。
梱包を含めた商品の『縦の長さ+横の長さ+高さ』のことを指しているので、60サイズであればこの合計が60cmと言うことになります。
宅急便の梱包の仕方で一つポイントがあります。
私もメルカリを始めた頃はダンボールで梱包して発送しなきゃいけないと思っていたのですが、そんなことはなく、紙袋に入れたり、丈夫なものならビニール袋でも可能になっています。
ダンボールでの梱包だとどうしてもサイズに融通がきかないこともあり、送料が上がってしまうことがあるので、商品の種類によっては紙袋を使用するなど柔軟な対応が必要です。
もっとも、家電などの精密機器は配送時トラブルも多いのでダンボールで梱包するのがより安全です。
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ラクマで発送
ラクマでは2022年現在で以下の10種類の配送方法が選択出来ます。
- かんたんラクマパック
- クリックポスト
- ゆうメール
- ゆうパケット
- レターパック
- 普通郵便(定形郵便、定形外郵便)
- ゆうパック
- 宅急便コンパクト
- 宅急便
- はこBOON
すべて説明すると長くなってしまうので今回は、ラクマと日本郵便・ヤマト運輸が共同開発したサービスであるかんたんラクマパックの説明に絞ってご紹介します。
かんたんラクマパックとは?
かんたんラクマパックはメルカリのらくらくメルカリ便に、日本郵便のサービス(ゆうパケット・ゆうパック)を付け加えたようなサービスとなっています(メルカリも日本郵便のサービスを利用した『ゆうゆうメルカリ便』があります。詳しくはゆうゆうメルカリ便とらくらくメルカリ便の比較について書いた記事を参照してください)。
- 送り状はプリントアウトされるので、手書き・のり付けが不要。
- 小~中サイズを定額(全国一律)配送
- 売上金から送料が自動で引かれるから、お財布から現金を出す必要なし
- 配送状況がわかるので受け取りも安心
- 匿名配送可能
見ていただいたら分かるようにほとんどメルカリのらくらくメルカリ便と変わりませんね。
かんたんラクマパックのサイズと送料は⁉︎
かんたんラクマパックで商品を送る際に選べるのが以下の配送方法です。
日本郵便 | ヤマト運輸 | |
A4サイズ | ゆうパケット(厚さ3㎝以内)
ゆうパケットポスト(厚さ3㎝以内) ゆうパケットポストmini |
ネコポス(厚さ3㎝以内) |
中型サイズ | ゆうパケットプラス | 宅急便コンパクト |
大型サイズ | ゆうパック | 宅急便 |
以下、それぞれについて詳しく見ていきます。
【ゆうパケット/ゆうパケットポスト・ゆうパケットポストmini・ネコポス】
日本郵便のサービスを利用した、A4サイズで厚さ3㎝以下の商品の発送方法として選択できるのが『ゆうパケット/ゆうパケットポスト・ゆうパケットmini』、ヤマト運輸のサービスを利用したA4サイズで厚さ3㎝以下の商品の発送方法として選択できるのが『ネコポス』になります。
細かいサイズ規格を見ていきましょう
ネコポスは
- 31.2㎝×22.8㎝以内(三辺合計57㎝以内)
- 長辺31.2㎝以内
- 重さ1kg以内
一方でゆうパケット/ゆうパケットポストは
- 三辺合計60㎝以内
- 長辺34㎝以内
- 厚さ3㎝以内
- 重さ1kg以内(ゆうパケットポストは2kg以内)
また、ゆうパケットポストminiは
- 外寸21.6㎝×17.8㎝、内寸21.1cm×16.8cm(専用封筒のサイズであくまで目安)
- 重さ2kg以内
なので、ゆうパケット(とゆうパケットポスト)の方がネコポスに比べるとやや大きいものが送れるということになります。
続いて、ゆうパケットとネコポスの送料を見てみましょう。
ゆうパケット | ネコポス | |
送料 | 全国一律180円(※2) | 全国一律200円 |
(※2)ゆうパケットポストの送料は175円なのですが、専用シール(5円)または専用ボックス(65円)が必要なので実質送料は180円または240円となります。
らくらくメルカリ便のネコポスの送料は210円なので、ラクマのネコポスで送った場合10円得することになりそうです。
また、ゆうパケットであれば全国一律180円と、ゆうゆうメルカリ便のゆうパケット(230円)よりも50円得をするということになります。
【宅急便コンパクト】
かんたんラクマパックの宅急便コンパクトのサイズ規格もらくらくメルカリ便の宅急便コンパクトのサイズ規格と全く同じになっています。
宅急便コンパクト | |
送料 | 全国一律530円+専用BOX70円=600円 |
送料は全国一律530円。
専用BOX(税込み70円)を買う必要があるので、結局合計で600円の送料がかかることになります。
らくらくメルカリ便の宅急便コンパクトは実質520円(全国一律送料450円+専用箱70円)でしたので、ラクマのかんたんラクマパックで宅急便コンパクトを選択した場合80円も損してしまいます。
ラクマが出品手数料6%なので、商品代金によってはらくらくメルカリ便の宅急便コンパクトで発送する方が安上がりになりますがこの送料の差は結構大きいです。
【ゆうパック・宅急便(ヤマト)】
かんたんラクマパックの宅急便に関してはらくらくメルカリ便の宅急便とサイズ規格と異なり180サイズと200サイズが追加されています(ただし、180・200サイズ商品はコンビニでの発送不可)。
一方でゆうパックに関しては、対応サイズが60~170サイズに対応しているというのが特徴です。
それではそれぞれについてサイズ別の送料を見てみましょう。
ゆうパック | 宅急便(ヤマト) | |
60サイズ(2kgまで)(※3) | 700円 | 800円 |
80サイズ(5kgまで)(※3) | 800円 | 900円 |
100サイズ(10kgまで)(※3) | 1150円 | 1150円 |
120サイズ(15kgまで)(※3) | 1350円 | 1350円 |
140サイズ(20kgまで)(※3) | 1500円 | 1550円 |
160サイズ(25kgまで)(※3) | 1500円 | 1800円 |
170サイズ(25kgまで)(※3) | 1500円 | なし |
180サイズ(30kgまで)(※3) | なし | 2100円 |
200サイズ(30kgまで)(※3) | なし | 2500円 |
(※3)サイズによって重さの制限があるのはヤマト運輸の宅急便の場合のみで、日本郵便の場合は一律で25kgまでとなっています。
表をみてわかるように、60サイズ、80サイズ、140サイズ、160サイズでラクマパックの宅急便を使った方が100円から300円高くなっています。
一方で、メルカリのらくらくメルカリ便と比較すると60サイズ、80サイズではメルカリの方が50円安高く、100サイズではラクマの方が100円高く、120サイズではラクマの方が150円高く、140サイズではラクマの方が50円高く、160サイズではメルカリの方が200円高いことがわかります。
このため、商品代金にかかる手数料の差分(10-6.6=3.4%)がこの送料の差額未満となる場合はメルカリで商品を出品した方がお得ということになります。
⇒詳しくはメルカリ便とラクマパックの送料比較記事をご覧ください。
ただ、ゆうパック唯一のサイズ規格である170サイズはメルカリ便には存在しない(厳密には大型らくらくメルカリ便がありますが、これは送料が結構高いので比較になりません。)ので160サイズを超える170サイズまでの商品を出すならラクマがお得になります。
またメルカリには180サイズ以上の商品は梱包発送たのメル便(80サイズ~450サイズ)を使うしかなく160サイズでも3400円となってしまうので、180・200サイズ商品を出すならラクマの方がお得です。
メルカリの梱包・発送たのメル便とは?使い方・送料など詳しく解説!
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メルカリとラクマのメリット・デメリット
さてさてここまでメルカリとラクマについて主に出品料と配送方法に焦点を当てて記事を書いてきました。
その上で、メルカリとラクマのメリットデメリットをまとめてみたいと思います。
ラクマのメリット・デメリット
メリット | デメリット | |
ラクマ | 手数料がメルカリよりも安い | ユーザー数が少ない |
このメリット・デメリットは人によって異なると思いますので私の個人的な感想としてお話しさせていただきます。
まず、ラクマのデメリットはと言うとやはり、
匿名配送が条件付き
(発送方法にかんたんラクマパックを指定、さらに配送業者を日本郵便に指定した時のみ)
と言うことだと思います。
フリマアプリを使用し始めた当初はあまり気にならなかったのですが、よく考えると取引の度に全く知らない人間に自分のかなり重要な個人情報(住所、氏名、電話番号)を渡しているということはけっこう恐ろしいことだと思います。
後追いでラクマでも匿名配送が始まりましたが、かんたんラクマパックで全面解禁したわけではないので、住んでいる地域の近くに日本郵便のかんたんラクマパックが利用できる施設(ローソン・一部郵便局)がない場合は匿名配送が利用できないということになります。
しかしやはり出品手数料がメルカリよりも6.15%(メルカリ10%に対してラクマ3.85%)も低いというのは魅力的ですので、私はラクマで匿名配送を利用しない場合は購入者様の過去の出品料履歴や購入履歴などの評価(多くのフリマアプリでは商品取引完了時にお互いを良い、普通、悪いの三段階の評価をします。)を見て信頼出来そうな場合のみ取引きしています。
※段階的ではありましたが、2021年にラクマパックでも完全に匿名配送が適用になりました。
メルカリ | ラクマ | |
ユーザー数(2019年4月)
|
2216万人
|
1115万人
|
※MarkeZineの記事『アマゾン、メルカリ、ラクマの利用者数は昨年比で2桁成長/スマホのみの利用が増加【ニールセン調査】』より。ユーザー数は国内
また、2018年2月26日のラクマとフリルのサービス統合によりユーザー数は増えたとはいえ、まだまだメルカリのユーザー数と比べると物りないものがあります。
今後さらなるユーザー数増が期待されますが今現時点ではユーザー数の少なさもラクマのデメリットと言えます。
一方で、ラクマで出品する際の最大のメリットと言えばやはり
出品料がメルカリよりも安い(3.4%安い)
と言うことになると思います。
言わずと知れた最大手のメルカリとともにラクマを利用している私にとって最大のメリットと言っても過言ではありません。
ラクマとメルカリで同じ商品を出品した時、メルカリで引かれてしまう出品料でラクマだったら送料分になる、と言うことがよくあるからです。
メルカリのメリット・デメリット︎
メリット | デメリット | |
メルカリ | 圧倒的ユーザー数 | 出品料が10%と割高 |
メルカリのデメリットを挙げるとすればそれはやはり、
出品料として商品代金の10%が売り上げから引かれる
ということに尽きると思います。
少しでも自分の手元に残るように商品を売りたい!というのが出品者心理ですのでこれは商品出品の際のフリマアプリ選択の大きな要因となります。
出品料は確かに痛いですが、ラクマではユーザー数の関係から売りにくい商品でもメルカリでは売れるのでそこまで致命的なデメリットであるとは思いません。
メルカリ | ラクマ | |
ユーザー数(2019年4月)
|
2216万人
|
1115万人
|
※MarkeZineの記事『アマゾン、メルカリ、ラクマの利用者数は昨年比で2桁成長/スマホのみの利用が増加【ニールセン調査】』より。ユーザー数は国内
次にメルカリのメリットについて、ラクマのデメリットでも書きましたが、メルカリはラクマと比べて
圧倒的にユーザー数が多い
ということがあり、これがメリットのかなりの部分を占めると個人的には思います。
これに加えて、
らくらくメルカリ便(またはゆうゆうメルカリ便)を使って匿名配送ができる
と言うのもかなりメリットであると言えます。
フリマアプリでは出品者や購入者の職業を特定されかねない商品(聴診器やナース服など)も数多く出品されているのでそういった商品を取引する場合はこの匿名配送はかなり安心感があると思います。
※既出ですが、ラクマでも2021年にラクマパックで完全に匿名配送化が実施されました。
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まとめ
今回の記事ではフリマアプリであるメルカリとラクマの出品料と配送方法に焦点をあてて比較してきました。
それぞれメリット・デメリットありますが、どちらがどちらより良いということはない思います。
要はそれぞれのフリマアプリの使い分けが大切なのではないでしょうか。
フリマアプリはメルカリとラクマだけでなく数多く存在し、ある種類の商品に特化したフリマアプリもあるので自分が売りたい商品に合わせてフリマアプリを選択し、賢く商品を売っていくのがコツなのではないかなと思います。
この記事を見て興味がわいてきた方は是非メルカリやその他フリマアプリを使用して商品を販売してみてはいかがでしょうか。
自分にとっては不要なものも好きな人には宝物になりますし、ずっと押し入れに眠っていたようなものに思わぬ価値があったりもするのです。
人間も物も適材適所。
これを機に身の回りの物を整理してみてはいかがでしょうか。
押し入れがすっきりした上にお金までもらえるなんてやらなきゃ損ですよ!